テレビよりYouTube? 利用時刻のピークは「21時台」 | RBB TODAY
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テレビよりYouTube? 利用時刻のピークは「21時台」

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日米の「ビデオと映画」カテゴリの利用状況
  • 日米の「ビデオと映画」カテゴリの利用状況
  • 日米の「YouTube」アプリ 1日の時間帯別利用時間シェア(2015年5-7月平均)
  • アメリカの「Netflix」アプリ 1日の時間帯別利用時間シェア(2015年5-7月平均)
 ニールセンは29日、「動画サービス」の利用状況に関する最新動向を発表した。ニールセンが独自に分類する「ビデオと映画」カテゴリにおいて、日本とアメリカの利用状況を比較分析した内容となっている。

 それによると、日本・アメリカともに、PCから約55%、スマートフォンから約80%が動画を視聴していた。1人あたりの利用時間では、アメリカが日本よりもPC利用が1時間程度長かった。

 次に、サービス別利用者数をみると、日米ともにPCもスマートフォンも「YouTube」が大差で1位。日本の2位は、PC・スマホとも「ニコニコ動画」、米国の2位は、PCでは定額制動画(SVOD)「Netflix」、スマホではオンラインデータベースの「IMDb」だった。

 「YouTube」(スマホアプリ)の時間帯別の利用時間数では、日本のピークは21時台、アメリカのピークは20時台だった。帰宅後、いわゆるゴールデンタイムにスマートフォンで「YouTube」をみていると想定される。また、日本では朝7~9時にも山ができており、通勤通学時間帯にも利用されていることがわかる。

 なおアメリカでは、「Netflix」が22時にもっとも高いピークを迎えており、「Netflix」と「YouTube」の使い分けが進んでいると推測されている。
《冨岡晶》
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