JVCケンウッドは16日、セキュリティ監視市場向け業務用液晶モニター3モデルを9月中旬より発売することを発表した。 ワイド液晶のフルHD対応21インチ「GD-W213L」と、スクエア液晶のSXGA対応19インチ「LM-193B」、17インチ「LM-173B」の合計3モデル。 セキュリティ監視市場向けという位置付けの製品のため、特徴は映像の視認性を高める1,000対1のコントラスト比を実現している点。 また、一般向けの液晶モニターではワイドモニター(アスペクト比:16:9)が主流となっているが、従来の4:3のアスペクト比のアナログカメラを使っているユーザーも多いセキュリティ監視市場向けにスクエアモニター(同製品のアスペクト比は5:4)もラインナップしている。 解像度と液晶サイズは各製品で異なるが、スピーカー搭載、視野角170度/160度、応答速度5ms、コントラスト比1,000対1、HDMI入力装備、AC電源内蔵といった仕様は共通する。オープン価格。