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キンコン西野、五輪エンブレム提案の真意「この遊びで目線が外れればいい」

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キングコング・西野亮廣
  • キングコング・西野亮廣
 2020年東京五輪公式エンブレム案を披露したことで話題のお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、提案の裏にあったデザイナー・佐野研二郎氏への思いやりを明かした。

 西野は3日にTwitterで、花をモチーフにした五輪エンブレム案を披露したところ好評を博している。

 西野以外にも多くの人々が自身のエンブレム案をネット上で公開し、現在ネット上ではちょっとしたエンブレム提案ブームが起きている。西野は4日にフェイスブックで、「是非を論じている間は騒ぎは収まらないから、そんな不毛なことは辞めて、とっとと次の流行り(遊び)を作って、そっちに目を向けさせて、そっちにエネルギーを流した方が賢明だと思います」と発言。「弱っている人を叩いても何も生まれないんだから、この遊びで目線が外れればいい。それが解決に向かう」とも語っている。

 家族のプライバシーまで侵害するなど、佐野氏への激しいバッシングを「行き過ぎ」と指摘する声は多い。西野のエンブレム提案には、佐野氏を過剰に批判する人々の注意をそちらにそらすという意図もあったようだ。
《原田》
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