NTTら3社、センサー&ロボットで「人の可能性を広げる」新サービスを実験開始
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
古河電工ら4社合同の光ファイバを用いた海洋観測システムの実証実験が成功
-
災害に強い地域通信ネットワークの実証実験、日本ユニシスが長野・塩尻市で開始
すでにNTTデータでは、特別養護老人ホームに入居している高齢者を対象に、各種センサーデバイスとヴイストン製コミュニケーションロボット「Sota」を活用した介護支援サービスなどを検証している。一方、NTTでは、各種デバイスを連携させることにより、人の状態を的確に把握し働きかけるインタラクション技術の研究を水死している。
今回の実験では、これらの実証実験で得られたノウハウや技術を持ち寄り、複数のセンサーやデバイスからデータを取得・分析し、ロボットが状況に適した声がけを行うことで、人の行動や気付きを促進させる「クラウド型マルチデバイスインタラクションサービス」を構築。高齢者向け、子ども向けなどのサービスを作り、その有効性など検証し、さまざまなサービスへの適用を検討する予定。
NTTは、NTTサービスエボリューション研究所が開発した完全クラウド対応型デバイス連携制御技術「R-env:連舞」と、NTTメディアインテリジェンス研究所が開発した音声認識・対話制御・音声合成技術および収集対象の音声だけを確実に捉える集音技術を提供する。
共同実験の期間は2016月2月まで。2015年度中に新たなサービスの商用化を目指す。