スタジアムのICT化で観戦スタイルが変わる!? 川崎フロンターレがJリーグ初の無料Wi-Fiを導入
ブロードバンド
回線・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
川崎フロンターレ、無料Wi-FiをJリーグで初提供
-
「福岡から全国に成功事例を!」……高島市長がWi-Fiインフラについて講演
「FRONTALE FREE Wi-Fi」は、NTTBPが通信インフラを構築し、川崎フロンターレが提供元となっている。2015年3月に完成した等々力陸上競技場の新メインスタンドにWi-Fi用アンテナを常設し、メインスタンド85%のエリアで来場者が利用可能だ。サービスのこけら落としとなったこの日は特別に、ゴール裏やバックスタンドにもアンテナを仮設し、スタジアム全体で無料Wi-Fiを利用できるように対応した。
利用方法は、来場者が自分のスマートフォンやタブレットなどから、サービス名と同じSSID「FRONTALE FREE Wi-Fi」を選択する。そしてWebブラウザを開くと、接続ページに遷移されるので、そこから利用規約に同意し、初回のみメールアドレスを登録すればWi-Fiに接続される(同じ端末でれば、以降はメールアドレス登録は不要)。接続は1回につき30分で一旦切断され、1日に10回まで利用ができるようになっている。
この無料Wi-Fiの環境下では、スカパー!が運営し、J1・J2全試合のLIVE配信やハイライト動画などを提供するアプリ「Jリーグオンデマンド」(通常は月額で税込2,962円)の利用がすべて無料となる(無料の会員登録は必要)。
またこの試合限定として、「FRONTALE FREE Wi-Fi」から接続されるポータルサイトを用意。ページ内に同クラブの中村憲剛選手によるクイズ映像を配信し、正解者の中から抽選で当日の試合入場時に選手が着用したTシャツをプレゼントするなど、オリジナルコンテンツを提供した。