富士フイルム、米医療ITメーカー「テラメディカ」を買収 | RBB TODAY

富士フイルム、米医療ITメーカー「テラメディカ」を買収

エンタープライズ 企業

VNA導入後のイメージ
  • VNA導入後のイメージ
  • 複数施設のデータ一括管理も可能に
 富士フイルムは13日、医療IT事業の拡大を発表した。米国医療ITシステムメーカー「TeraMedica, Inc.(テラメディカ)」を、米国の販売子会社FUJIFILM Medical Systems U.S.A, Inc.を通じて買収し、100%子会社とした。

 医療業界では、異なるメーカーの医用画像情報システム(PACS)、各臨床部門システムに管理されている多様な診療情報を、一括して管理できるアーカイブシステム「Vendor Neutral Archive(VNA)」が注目され、欧米を中心に普及が進んでいる。

 テラメディカは、2001年に設立され、PACSの診断画像や各種動画など、病院内の各診療科が扱う診療情報を管理・保管するアーカイブシステムを提供している企業だ。テラメディカ社のVNAは、システム設計と拡張性が高く評価され、米大手のMayo Clinicをはじめ約200の病院、全世界で合計300以上の病院へ導入されている。

 富士フイルムは、同社を子会社化することでVNAの導入をより加速させるとともに、病院間の診療情報を連携させるシステムを構築することで、地域医療連携の促進を図るとのこと。また、同社の医用画像情報システム「SYNAPSE」、循環器画像システム「SYNAPSECardioVascular」、内視鏡・超音波情報管理システム「NEXUS」、生体情報システム「Prescient」などの情報システムとの連携も進める。
《冨岡晶》

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