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大阪府で国内最高階数55階建の免震構造マンションを開発

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中之島エリアは官民一体で開発が進んでおり、いくつかの大型建造物が予定されている。中でも高さ193m、総戸数894戸の大型マンションは注目を集めそうだ(画像は同社リリースより)。
  • 中之島エリアは官民一体で開発が進んでおり、いくつかの大型建造物が予定されている。中でも高さ193m、総戸数894戸の大型マンションは注目を集めそうだ(画像は同社リリースより)。
  • 主に基礎部に設けられたさまざまな免震装備により、地震のエネルギー吸収あるいは低減させる。55階という超高層建築でも国内最大級の免震設備で対応できるという(画像は同社リリースより)。
 大阪市北区で開発が進められている免震構造マンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」の概要が24日、公式webページなどで発表された。三菱地所レジデンス、住友商事、京阪電鉄不動産、アサヒプロパティズが共同で開発を進めている。

 1995年以降に供給された「免震構造マンション」としては、現時点で日本最高階数となる55階建てとなる。建物の基礎部に免震装置を設置する免震層を設け、地震のエネルギーを低減・吸収させることで、建物がゆっくりと揺れる仕組みだ。

 防災面では他にも、分譲マンションでは日本初となる「非常用エレベーターを利用した避難誘導計画」が防災対策に盛り込まれている。火災時などでも一時退避エリアから非常用エレベーターを使用した避難誘導を可能としたシステムとなっている。非常用水源施設や長時間運転可能な非常用発電機の設置なども予定される。

 2017年10月の竣工予定となっており、今年9月下旬からの販売を予定している。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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