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3週間で3万4000件の“サイコー!”……Coke & Meの狙い

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「Coke & Me」
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 自分らしさを反映できる、このビジュアル広告コンテンツには、一方で「つながり」の機能も加えられている。豊浦ディレクターは、「参加者たちの連帯感を醸成したいという思いから、タグ付け機能を設定した。ソート機能があるので、ぜひみんなでタグ付けしてグループで楽しんでほしい」と語る。タグには、#カンパイ、#cokebreakのほか、#メガネ といったものもあり、メガネっ子のビジュアル広告がズラリと並ぶのは壮観だ。

 100歳の誕生を祝う最初のイベントとして1月末には東京メトロ新宿駅のメトロプロムナードで、Coke & Me同様、一般参加者の写真をポスター風に大型モニターに映し出すイベントを開催した。このイベントを振り返って豊浦ディレクターは、「『このボトルで初めて飲んだ』という人もいれば、年配の人はボトルを手にして『懐かしい』といってくれる。自分たちが映るポスターを見て、喜んでいる姿を見て、今後もいろいろと新しい楽しみを創出したい」と語った。

 西村マネジャーによると日本は、世界に先駆けて「コカ・コーラ」ボトル100周年キャンペーンの幕開けが早かったという。“Coke & Me”のようなデジタルコンテンツが好評なら日本発の世界展開もあるかもしれない。豊浦ディレクターは、「今回のCoke & Meのようなシェアラブルコンテンツをどんどんつきつめていきたい。バナーを貼って消費者を自社サイトに誘導して情報を見てもらうのが今までの手法。これからは、サイトに来た消費者に何かを体験してもらって、その成果をシェアしてもらうようにしたい。『コカ・コーラ』ブランドをはじめ、いろいろなブランドで“自分ゴト化”できるような消費者体験を創出していきたい」と今後について語った。
《大野雅人》
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