2016年新卒エントリー開始直前、「就活」にストレスを感じる学生が大多数 | RBB TODAY

2016年新卒エントリー開始直前、「就活」にストレスを感じる学生が大多数

エンタメ 調査

就職活動を始めてストレスを感じたことがあるか
  • 就職活動を始めてストレスを感じたことがあるか
  • ストレスを感じている理由
  • 選考期間内に内定がとれるか不安かどうか
  • 幅広くさまざまな手を打つ、という考え方は有効だと思うか
  • 幅広くさまざまな手を打つ、という考え方を実践しているか
  • 逆求人型就活サイトを活用したいか
  • 逆求人型就活サイトを活用したい理由
  • 逆求人型就活サイトを活用している理由
 政府の要請を経団連が受け入れる形で、2016年3月卒業予定の学生から、就職活動が3月1日スタートと後倒しになる。選考期間の短期化は、学生にどのような影響を与えるのか? アイデムが運営する相互マッチング型就職活動サイト「JOBRASS」が、調査を行っている。

 この調査は「2016年新卒 就活学生意識調査」として、1月21日~23日の期間に、2016年新卒の就職活動学生・計515名にアンケートを行ったものだ。

 まず、「就職活動が本格化する前の現時点で、就職活動を始めてストレスを感じたことがあるか・感じると思うか」と聞いたところ、「ストレスを感じている(感じると思う)」37.9%、「若干、ストレスを感じている(感じていると思う)」45.8%となり、すでに8割以上の学生がストレスを感じていた。ストレスの理由については、「内定がもらえるか不安だから」85.6%、「開始時期変更による不安から」59.4%が上位となっており、就活開始時期繰り下げの影響がすでに出ている模様だ。

 そこで、就活開始時期繰り下げの影響からの選考期間短期化で「不安を感じている」という学生に、「選考期間内に内定がとれるか不安かどうか」を尋ねたところ、「不安である」60.1%、「若干、不安である」35.8%で、計95.9%とさらに多くの学生が、強い不安を感じていることが明らかとなった。

 こうした不安への対策として、幅広くさまざまな手を打つ学生も存在する。たとえば、複数の就職ナビサイトへ登録をしたり、一般の就活セミナーに加えて逆求人型イベントに参加したりといった方策だ。こうした「幅広くさまざまな手を打つ、という考え方は有効だと思うか」と尋ねたところ、「有効だと思う」43.7%、「やや有効だと思う」50.9%で、計94.6%の学生が肯定的。また「実践している」23.6%、「今後は実践する予定」67.6%で、計91.2%の学生が、すでに具体的な行動を考えていることもわかる。

 そうした具体的な対策の1つとして、「JOBRASS」「OfferBox」など、企業側から求人のアプローチメールが届く「逆求人型就活サイト」も、最近注目を集めている。一方で「逆求人型就活サイト」を知らない学生は、305人とほぼ6割近く存在した。こうした、逆求人型就活サイトを知らない学生に「逆求人型就活サイトを活用したいか」を尋ねたところ、「活用したいと思う」44.9%、「やや活用したいと思う」49.2%で、計94.1%の学生が活用を希望した。

 「活用したい」と思う学生に「活用理由」を尋ねたところ、「効率良く就活を行いたいと思うから」65.2%、「自分に合った企業に入社したいから」56.1%で、選考期間の短期化を受け、“効率良く就職活動を行うのに適している”という考えが、背景にあるようだ。一方すでに登録している学生に登録理由を尋ねたところ、「効率良く就活を行いたいと思うから」に加え、「オファーをもらって自信に繋げたいから」46.4%が同率1位となっている。「大手サイトへの会員登録だけでは不安」「自分に合った会社の内定を効率良く採れると思うから」も上位となった。

 この結果に対し、評論家・コラムニストの常見陽平氏は、「就活時期は繰り下げになったが、採用広報期間は1ヶ月間伸びているし、夏や冬のインターンシップを含めるとむしろ早期化、長期化しているという見方もできる。就職ナビによる自由応募による採用は、甲子園優勝挑戦モデルともいえ、たくさんの応募者から決勝進出を目指し、最後まで勝ち続けなければならないモデル。そのプロセスが肥大化していると言える。この変化する就活戦線の中で効率重視を目指す動きがあるのは当然だと言えるだろう。環境変化を意識した学生は、効率化やリスク分散を意識していると言えるだろう」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》

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