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狙うは「au大好きユーザー」の拡大……KDDI田中社長の15年春新商品&サービス戦略

IT・デジタル スマートフォン
VoLTE対応機種3モデルを含む新製品を発表
  • VoLTE対応機種3モデルを含む新製品を発表
  • AQUOS Kとタブレットの2台持ちを提案
  • 伊勢丹新宿店とのコラボも発表された「INFOBAR A03」
  • “ガラホ”として話題をさらった「AQUOS K」
  • 学割プランも強化
  • シニア向けスマホの「BASIO」
  • キッズ向けスマホの「miraie」
■機種変更時に分割支払い残額が無料になる新サービスも導入

 また田中社長は「えらべる自由 au」という同社のスローガンをさらに前進させて新しいステージに導きたいとし、新サービスの「アップグレードプログラム」を2月6日から導入することを発表した。

 このサービスはKDDI、沖縄セルラーが指定するau携帯電話を18ヶ月以上利用するユーザーであれば、機種変更の際に分割支払い残額を無料とするものだ。指定機種(iPhone 6/iPhone 6 Plus/INFOBAR A03/AQUOS SERIE mini)を購入時に月額300円(税別)の「アップグレードプログラム」に加入して、機種代金を24ヶ月の分割払いとしたユーザーが対象。19ヶ月目に新しい機種に変更すれば、手元に残った旧機種の分割支払金の残り分が“無料”になる。19ヶ月目に機種変更を行わなくても、分割支払い終了月の25ヶ月目までのどこかで機種変更を行えば、「旧機種代金の支払い残額」と「権利発生から行使するまでの月数分のプログラム料」が戻ってくる。さらに18ヶ月目から25ヶ月目までに機種変更を行わなくても、プログラム料が全額返金となる。プログラム料の返金を受けるにはau WALLETが必要だ。

 「アップグレードプログラム」誕生の経緯について、田中社長は「スマホは楽しいけれど、分割支払いの残金が残っているから新機種に買い換えづらいという声をいただいてきた。アップグレードプログラムを活用いただいて、ずっと長くauを使ってもらいたい。私はこれを“au大好きプログラム”と勝手に呼んでいる。欲しい機種が登場するタイミングと、分割支払いの期間がある程度ずれていても買い換えがしやすいようなサービスにした」と息巻く。

 auの学割サービスについてもアップデートが案内された。田中社長は「“カケホとデジラ”だけでなく、旧来の“LTEプラン”も思い切りパッカーン!と割りたい」と意気込む。“カケホとデジラ”の利用者については、データ定額サービス5GB以上を利用の場合、学生も家族も1人1人が月々1,500円の割引を受けられる。LTEプランについては1人1人の基本使用料が無料になる。受付期間は1月21日から5月31日まで。田中社長は「学生だけでなく家族もしっかり応援したい」としながら、今春にauの端末を選ぶメリットを強調した。
《山本 敦》
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