「演技」を引用したビジネス研修「インプロ」で臨機応変な余裕を身に付ける! | RBB TODAY

「演技」を引用したビジネス研修「インプロ」で臨機応変な余裕を身に付ける!

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殻破りインプロトレーニング
  • 殻破りインプロトレーニング
  • 別役慎司氏
 営業先でお客様から予想外の質問やすばやい決断を迫られたり、時にはクレーム対応に追われたりと日々臨機応変な対処を求められているビジネスパーソン。

 プレゼンや商談の場では、資料の準備時間をかけすぎたり、理屈で先を読みすぎると、相手を説得する感情や、相手を圧倒する雰囲気、フレンドリーな表情が失われてしまう。相手の投げかけに即座に答えられることが、相手の安心感やロイヤルティを勝ち取る事につながる。しかし、今の日本の知識を詰め込む教育や、マニュアル、シナリオ通りに行うトレーニングだけでは、自然な対応を身に付けるのは難しい。

 そこで、演劇の世界を中心に俳優育成に力を注ぎ、株式会社ASCEND FEATHERの代表を務める別役慎司氏が、「すべてビジネスパーソンの役に立つ」と言うのが演技の「即興」を応用した「インプロ(即興)トレーニング」(以下:「インプロ」)だ。「インプロ」はハーバードやMITなど世界的なビジネススクールでも注目されているビジネス研修で、別役氏はこれまでに劇団ひまわりやVANZ Entertainmenなどの外部講師のほか、さまざまな企業の社員研修を担当している。

 別役氏は、「優れた俳優トレーニングは、優れた人間教育になる。なぜなら、俳優はありとあらゆる人間、ありとあらゆるドラマを演じなければならない」と説明する。そして「俳優が持つ表現力や即興力は、日本のビジネスパーソンに最も欠けている」と指摘する。

 ASCEND FEATHERで行われている「インプロ」の1つ「殻破りインプロトレーニング」では、受講者がペアやグループを組んで日常やビジネスシーンで遭遇する様々なシチュエーションをテーマに5~8分の即興劇を行い、表面的なテクニックではなくその場で考える力や決断力、緊張への耐性のほか、臨機応変に対応する力を身に付けていく。全6回のカリキュラムのうちの1つ「プレゼン発表」では、あえて緊張する状況を作り乗り越える事で、プレッシャーへの耐性や状況判断力などを磨くことができる。

 インプロにはいつくかのコースがあり、別役氏は「内容としては、ゲームやインプロで楽しく人間力を開発していく一般クラスから、心を動かす圧倒的な俳優流スピーチ&プレゼン指導術、企業研修を行っている。育てた俳優をロールプレイヤーとして企業研修に派遣する事業なども行っている」と説明する。

 トレーニングは、即興的なゲームで集中力や表現力を鍛える「ビジネスゲーム」、人の心を動かすスピーチを学ぶ「スピーチトレーニング」などを経て「コミュニケーション力」「プレゼンテーション能力」「リーダーシップ能力」など人間が本来持っている15の人間力を伸ばしていく。そうすることで、ビジネスシーンで起きる予想外の状況や、突発的に起きる緊張、台本通りに進まない現場など、余裕と自信を持って臨機応変な対応をすることができる。

 なぜ緊張に弱いのか? なぜ表現力に乏しいのか? 別役氏は「まず仮面をかぶることをやめて、個性を出すべきだ。そして瞬間瞬間を楽しむべきだ。それには即興が適している。ビジネスで演じることは違う人物になることではない。自分の個性を軸にして、場に応じて表現の幅を広げることだ」という。

 カリキュラムには「殻破りインプロトレーニング」(全6回2万1000円、総計15時間)のほか、修了後に受講できる「もっと殻破りインプロトレーニング」(各回4000円、総計15時間)、さらに、1回完結で2種類のプログラムがある「殻破りインプロトライアル」(各回4000円)があり、別役氏は「いずれも少人数の実践型ワークなので、1回の時間はたっぷりの150分です。元々が演劇のトレーニングなので、楽しく夢中になって取り組めます」とアピール。ほかに、「劇的なスピーチ」(1回2時間月2回、月額1万5000円)、「女優インプロ」(全12回、4万2000円)などのコースをそろえている。
《中村好伸》

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