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【ギガ特集】今後は自宅Wi-Fiもより快適に!地方でも導入進むギガサービス!!

ブロードバンド 回線・サービス
福岡市内の秋山さん宅
  • 福岡市内の秋山さん宅
  • 筆者自宅では、こんな感じ。VDSL利用においては、これでもまだ良いほうだと感じているが、夜にはWi-FiをオフにしてLTEに切り替えたほうがマシというケースも。おかげでパケットの消費も速い
  • MacBook Airのシステム情報から、11acでつながっていることが確認できた。貸し出されているルーターは3×3接続が可能なので、さらなるポテンシャルを秘めているはず。
  • アップロードは190などという数値も
  • マンションのベランダって、意外と電波が届きにくかったりするのだが、11ac対応ルーターになったことで気持よくインターネットができるように。
  • 実際にこのくらいの端末数でオンライン動画をみても、遅延を感じたりすることなく余裕で再生できた。
  • 秋山さんのご自宅の押入れ内にルーター置き場があり、ここまで光ケーブルが来ている。11acが使えることに加えてメディアコンセントを通じて各部屋に有線LANを引けるため、速度的な不安はまずないだろう。
  • 実際には自宅ではWi-Fiに接続するケースが多い。スマホの画面も大きくなり、動画視聴の機会も増える
●回線品質なんて使ってすぐに実感できるわけないと思っていたが……

 実際に行きつけのウェブサイトを徘徊していると、自宅で使い慣れた回線との違和感に気付き始めた。その違和感とは、なんというか、インターネットを使っている気がしないのだ。通常、インターネットを利用していると、若干のタイムラグを感じているはず。リンクをクリックしたら、一瞬画面が白くなり、そのまた一瞬あとだが、一気に画面が描画される。その間、コンマ1秒だろうか。そうしたタイムラグこそが、「あぁ、いま海外のサーバからデータが送られてきているんだな」というインターネットを使っている感覚を呼び覚ましてくれる。しかしBBIQの光インターネットギガコースではそうしたタイムラグがなく、パッと瞬時に切り替わる。気持ちいいとかそういう感覚ではもはやなく、ローカルドライブに保存された原稿を読んでいるのと、さして変わらない印象だ。

 ためしに、YouTubeなどの投稿動画サイトや、U-NEXTといったビデオオンデマンドサービスを見てみると、自宅との違いは歴然だ。動画サイトで再生ボタンを押したあと、読み込みが始まりしばらくしてから再生されるという経験は、ネットではあたりまえのこと。しかしBBIQの光インターネットでは、再生ボタンを押したらすぐに動画が始まるし、画面のシークバーで頭出しをしても、瞬時にその場所から再生される。その感覚は、PCの中に保存されているローカルコンテンツを見ているのと、ほとんど変わらない。

 おかげで、データが世界中をかけめぐって、自分の手元にやってきているという感覚なしに、ダイレクトに情報を開いているかのごとく利用できるわけ。

 その秘密は、どうやら回線の引き込み方にあるようだ。自宅の光インターネットは、マンションの集合装置まではたしかに光回線が来ている。しかし、集合装置から各戸までは銅線だ。これに対して、BBIQ光インターネットでは、マンションでも各戸まで光ケーブルが引かれている。光ケーブルは銅線にくらべてノイズの影響を受けず、高い回線品質を保ったまま通信できる。レスポンスがいいのはそのためだろう。

●光電話付きなら最新&超高速のWi-Fi規格「802.11ac」にも対応できる

 秋山さん宅では、光インターネットとあわせ、電話サービスの「BBIQ光電話」にも加入している。じつは、BBIQ光電話に加入した場合、ターミナルアダプタに「802.11ac(以下、11ac)」の無線LAN機能が付くという。これも、通信速度の向上に大きく貢献している。というのも、現在、ノートパソコンはもちろん、デスクトップも店頭販売の最新機種では多くの製品がWi-Fiを搭載している。スマホやタブレット、ゲーム機なんかもすべてがWi-Fi接続だ。つまり、固定回線の品質がいくら高くても、末端の機器との接続品質が低ければ、スピードを実感しにくい。その点、11acならバッチリだ。11acというと、なんだか技術的でムズカシそう、と思われそうだが、かんたんに言うと「超高速なWi-Fiの規格」のことだ。11acは理論上は1300Mbpsの接続速度が可能な規格で、昨年までの主流だった802.11n(速さは600Mbps)の倍以上のスピードだ。こう書くと、「802.11nでも600Mbps出るなら充分なのでは?」と思ってしまいがちだが、11nは実測で100Mbpsを越えることはほとんどなく。概ね80Mbps程度が関の山。BBIQの光インターネットギガコースの真価をスマホで体験するためにも、BBIQ光電話への同時加入で11acで接続できる環境を整えておきたいところ。また、スマホ側の11ac対応は徐々に進んでおり、最新のiPhone 6や6 plusはもちろん、Androidでも対応機種が増えているので、そのスピードを存分に活かせる。現在11ac対応機種を手持ちでなくても、1~2年後に端末の買い替えを目論んでいるなら、今のうちに11acが使えるようにしておくべきだろう。ちなみに、BBIQ光電話は月額500円のサービスとなる。11acによる増額などは一切ないので、気軽に利用可能だという点はうれしい。

 また、11acは屋内の広範囲に電波が届くという特性がある。タブレットやノートを小脇に挟んで、ベランダやリビングなど場所を問わずにコンテンツを楽しめるのは魅力的だ。

 存分にBBIQの光インターネットギガコースを堪能できたが、気になるのはその価格。NTTフレッツ光などのサービスでは、速度が犠牲になる分、集合住宅では一戸建てよりも低い価格設定となっている。ところが、BBIQの光インターネットギガコースの月額料金は、一戸建てよりもわずかに高い。たとえ集合住宅であろうと高い回線品質を維持しているという自信が、そこに込められているかもしれないが、「やっぱり高いのはイヤ」という場合の救済処置も、しっかり用意されている。それは、加入戸数が増えるごとに、割引率が高くなるというもの。

 もし、マンションの中で加入者が1戸だけであれば、たしかに戸建てよりも高価だが、8戸ほどいれば、1200円の割引に。秋山さんの住むマンションにはすでに100戸の契約があるそうだが、そうなれば4100円となる。回線品質が高く、なおかつこの値段であれば、もはや選ばないという理由はないだろう。

 BBIQ光インターネットギガコースは、仕事はもちろん、趣味にも生活にもネットを役立てたいと思うユーザーにとって、おおきな頼りになるサービスといえる。
《RBB TODAY》
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