中古住宅売買にあたって無料メンテナンス……売り主・買い主の悩み | RBB TODAY
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中古住宅売買にあたって無料メンテナンス……売り主・買い主の悩み

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現状引き渡しが当たり前の中古住宅に対する不安や不満(2014年8月、不動産売買経験者へのインターネット調査)
  • 現状引き渡しが当たり前の中古住宅に対する不安や不満(2014年8月、不動産売買経験者へのインターネット調査)
  • 上から玄関ドア、室内ドア、収納扉
  • 上から襖引き戸・障子、サッシ・網戸、床
  • 上から壁・天井、電灯スイッチ・コンセント、キッチン・洗面所・トイレ
  • リバブル無料建物メンテナンス専門スタッフ
  • リバブル無料建物メンテナンス
 東急リバブルは11月1日、『リバブル無料建物メンテナンス』サービスを開始した。マンション・一戸建ての玄関ドアやサッシの異音や隙間、フローリングの傷やクロスのめくれなど、住居の細かな不具合を無料でメンテナンスしてから売却できる。

 日本の全住宅流通量(中古住宅および新築住宅)に占める中古住宅の流通シェアは約13.5%(2008年)であり、近年シェアは大きくなりつつあるものの、欧米諸国と比べても低い水準にある。また、住宅投資額の累積と住宅ストックの資産額とを比較すると、投資額の累積を下回る額のストックしか積み上がっていない。現在日本では少子高齢化が進み、住宅ストック数が世帯数を上回り、空き家も増加する中、国土交通省が中心となって中古住宅流通・リフォーム市場の環境整備を進めている。

 これまで現況有姿での物件引渡しが当たり前だった中古住宅流通において、東急リバブルは民間から不動産売買の常識を革新すべく「リバブル無料建物メンテナンス」を展開する。

 売主が抱える「自宅を売却したいけれど、購入から何年も経っているので細かなところがあちこち壊れている」「気づいてはいるけど売り物件にわざわざお金をかけるのももったいない」「このままで本当に売れるのだろうか」などの悩みに答えるのがこのサービスだ。

 『リバブル無料建物メンテナンス』サービスでは、住居の細かな不具合を無料でメンテナンスしてから売却することが可能である。対象物件は、自己居住用のマンションまたは一戸建て(瑕疵担保責任免責不動産および事業用不動産を除く)。

 専属専任・専任媒介(媒介期間3か月間)、かつ当初の媒介価格(売出価格)が、同社査定価格の125%以内で価格設定されることが媒介条件となる。対象者は事業者を除く個人。

 また、売主だけでなく、マンション・一戸建ての買主が住宅購入後に不具合を発見した場合でも、専門のスタッフがメンテナンスを行い、引渡し後1年間、無料メンテナンスを提供する。対象物件は、事業者を除く個人で同社媒介にて購入し、同社規定の仲介手数料を支払える物件(自己居住用のマンションまたは一戸建て)。

 売主・買主共通の対象エリアは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県。建物内部の建具やサッシなど、同社の定める箇所の目視・打診、動作確認などを行い、同社の定める基準に基づきメンテナンスを行う。
《浦和武蔵》
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