狩野英孝、ドッキリで制作した映画に隠された“メッセージ”明かす | RBB TODAY
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狩野英孝、ドッキリで制作した映画に隠された“メッセージ”明かす

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 お笑いタレントの狩野英孝が、15日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」のドッキリ企画で披露した映画についての裏話をブログにつづっている。

 同番組でこれまでにも数々のドッキリに引っ掛けられてきた狩野だが、今回は実在しない映画祭に出品するため、監督・脚本・主題歌を狩野にオファーするというもの。映画『トリック』などを手掛けた大手制作会社の協力を受け、約3ヵ月を費やして本物同様の映画を制作。さらに俳優の渡辺裕之らが仕掛け人を務めるなど、大掛かりなドッキリだった。

 ピュアな狩野だけに、今回もまんまとドッキリに引っ掛かり共演者やお茶の間を爆笑の渦に巻き込んだが、一方、企画の意図とは別に、狩野が制作した映画も視聴者の間で大好評。放送後にTwitter上では、「狩野の映画案外楽しいw」「狩野の映画結構好きだったわ 普通に面白いw」「狩野の映画以外とはまるんだけど笑」といった声があがった。

 映画監督としての意外な才能を見せることになった狩野。番組放送後に更新したブログでは、「今回、映画の監督のはなしが来たときは本当に嬉しかったです。本当は2時間以上ある本を、ショートフィルムのため25分にする作業も大変でしたし 撮影は慣れないため、もっと大変でした」とその苦労を振り返った。また、世間の評価を知らない狩野は、「作品として賛否両論でいうと、否の意見が圧倒的に多いと思いますが 僕はとても素晴らしい作品になったと思っています!!」とコメント。さらに、同映画に込めた、ある“メッセージ”について明かした。

 今回の映画で狩野がこだわったのは、「愛する地元『宮城県』に統一する!という事」だったという。具体的には、登場人物の役名をすべて宮城県の土地の名前にしたり、居酒屋のシーンで店内に貼ってあるメニューをすべて同県の郷土料理にしたり、貼り紙に書かれた言葉を宮城弁にしたり。そうした細かい部分にこだわったのは、被災地・宮城の人々へ向けて「目標を持って頑張れば、夢は絶対叶うんだ!だから、絶対諦めちゃいけない!!という事を今、一生懸命頑張っている宮城県の方達がこの映画を見て気づいてくれたらいいな」という思いを込めたものだったそうだ。

 「今回のドッキリは本当にドッキリしましたが いい体験をさせて頂きました!!」と感想を語った狩野は、「これからもボクは夢を大きく持ち続けます!!そしていつかきっと....」と、前向きな気持ちをつづった。

 なお、狩野が制作したショートフィルム『LIQUID』は現在、番組公式サイト上で公開中だ。
《花》
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