【フューネラルビジネスフェア2014】タブレットが仏壇や位牌に!? | RBB TODAY
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【フューネラルビジネスフェア2014】タブレットが仏壇や位牌に!?

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パイル21のタブレットを活用した“新時代仏壇”
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  • パイル21
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 フューネラルビジネスフェア2014(横浜、6月24・25日)では、タブレット端末を活用した葬祭アイテムが目立った。

 ITソリューションなどを事業とするソア(埼玉県富士見市)は、iPadを活用した「葬儀打合帳」を展示。「これまでの葬儀の打合せは、各種カタログをバッグに入れ、客の前で出し入れするようなイメージだったが、このシステムで葬家と画面を見ながら決めていき、その場で見積書をプリントアウト、成約へと案内できる」と同社。

 また、散骨・海洋葬なども扱うパイル21(東京都江東区)は、今年秋に発売される“インテリア仏壇”を展示。「形状は天国へ昇る階段をイメージ。筒状のものはお骨を真空状態で収めることができる骨壷。タブレットは、故人の遺影や元気なときの姿の映像や画像が納められて、独自ソフトによって声をかけると画像や動画を出すこともできる。通常どおりのPC使用もできるし、位牌にもなるというイメージ」と担当者は言う。

 こうしたタブレット端末の導入は各業界で普及しているが、「この葬祭業界は、どうしても相手が高齢ということで遅れをとっていた。しかし、高齢者層全体がタブレットに慣れてきたこともあり、この業界のツールにも一気に波及するだろう」と関係者は話していた。
《大野雅人》
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