触った“硬さ”を伝達できるシステム、NHKと東大が開発
ブロードバンド
テクノロジー
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
MPEG-2 TSに代わる新多重化方式「MMT」、対応装置をNHKが開発
-
NHK、圧縮映像を高画質に復元できる「リアルタイム時空間解像度変換装置」を開発
NHKは、物体の形状を再現する触・力覚ディスプレイの研究を進めていたが、今回、東京大学が新たに開発した物体の形状と硬さの両方の分布を測定できる装置と組み合わせることで、形状だけでなく硬さの違いも分かりやすく再現できるシステムを実現した。
レーザー変位計と超音波を組み合わせることで離れたところから物体の形状と硬さの分布を非接触で測定しモデルを作成。触・力覚ディスプレイにより、指先に複数の点の刺激として与えることで、 物体を触った感覚を再現する。作成モデルを仮想映像として映し出すことで、物体に直接触った感覚をより向上させることもできる。
この研究成果は、5月29日~6月1日に開催される「技研公開2014」に展示される予定。
関連ニュース
-
MPEG-2 TSに代わる新多重化方式「MMT」、対応装置をNHKが開発
-
NHK、圧縮映像を高画質に復元できる「リアルタイム時空間解像度変換装置」を開発
-
NHK、「フルスペックSHV」用映像機器を公開……100本近いケーブルを1本に
-
水中映像の安定した生中継が可能に……NHKが「水中ワイヤレスIP伝送技術」を開発
-
ブラジルW杯、NHKがライブパブリックビューイングを8K映像伝送で実施
-
NHK、1億3,300万画素撮像素子を世界初開発……8Kスーパーハイビジョン用
-
J:COMとNHK、ケーブルネットワークで8Kスーパーハイビジョンの伝送実験に成功
-
NHK、“まぶしくない”白色LED照明器具を開発……新蛍光体を採用、ドラマ撮影などに活用