【カンヌ国際映画祭 第67回】まもなく開幕! “ミーハー”視点で楽しむ3つのポイント | RBB TODAY

【カンヌ国際映画祭 第67回】まもなく開幕! “ミーハー”視点で楽しむ3つのポイント

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フェデリコ・フェリーニ監督作『8 1/2』の一コマを使用した「第67回カンヌ国際映画祭」ポスター/(C) FDC / Lagency / Taste
  • フェデリコ・フェリーニ監督作『8 1/2』の一コマを使用した「第67回カンヌ国際映画祭」ポスター/(C) FDC / Lagency / Taste
  • マリオン・コティヤール in 第66回カンヌ国際映画祭 -(C) Getty Images
  • 『太平輪』に出演する長澤まさみ
  • 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』-(C) 2014 - STONE ANGELS
  • 「第67回カンヌ国際映画祭」/(C) FDC / Bronx
  • 「第67回カンヌ国際映画祭」/(C) FDC / Bronx
  • 長澤まさみ/『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』公開直前イベント
本日5月14日(日本時間)の深夜――ついに開幕を迎える、カンヌ国際映画祭。今年で67回を数える映画の一大イベントだが、福山雅治が主演作『そして父になる』を携えて現地入りしたり、河瀬直美監督が審査員に抜擢されたり、『華麗なるギャツビー』のレオナルド・ディカプリが出席したり…日本でも大きな盛り上がりを見せた昨年に比べ、今年のカンヌ・トピックスを思いつく人は少ないかもしれない。

そんな“どこを見れば…?”状態の人々に、今年のカンヌの動向をライトかつミーハーに見るポイントをご紹介したい!


<日本から現地入りするのは誰?>

昨年は福山さんを始め尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、是枝裕和監督の『そして父になる』メンバーと、大沢たかお、松嶋菜々子、三池崇史監督ら『藁の楯 わらのたて』メンバーが、その言動からファンションに至るまで話題となったが、今年の日本勢の注目枠は2人。

ひとりは、ジョン・ウー監督の最新作『太平輪』(原題)のプロモーションで、初のカンヌ入りを果たす女優・長澤まさみ。5月17日・18日(現地時間)に行われるプレスカンファレンスに共演する金城武とともに出席の予定だ。

もうひとりは、最新作『二つ目の窓』がコンペティション部門に出品されている河瀬直美監督だ。片や初カンヌ、片や常連。それぞれの見どころとしては、長澤さんはプロポーションを活かしたファッション、河瀬監督はベテランっぷりを発揮して、どんな大物との2ショットを見せてくれるのか? また、2人の現地でのニアミスにも期待したいところだ。

<女優たちの“本気”ファッションに注目!>

長澤さんにも要注目だが、海外の豪華な俳優たちが集まるイベントとあって、ハリウッドやフランスの女優たちの本気っぷりが垣間見えるテクニカルかつゴージャスなファッションにはやはり注目したい。

オープニング作品として上映される『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』のニコール・キッドマン。フランス出身であるマリオン・コティヤールやレア・セドゥ、ジュリエット・ビノシュらご当地女優たち。そしてクロエ・グレース・モレッツやクリステン・スチュワートらハリウッドの若手スターと、連日連夜見目麗しいドレス姿が披露されるはずだ。

中でも注目は、マリオン・コティヤール! 昨年は、イエロー&ブラック&ホワイトにブルーを差し込んだ攻め気味の配色で彩られたドレスに加え、“超盛り髪”スタイルでレッドカーペットの話題をさらっている。今年は、ジャン=ピエール&リュックのダルデンヌ兄弟が監督を務め、コンペティション部門にも出品されている『DEUX JOURS, UNE NUIT』(原題)を携えての出席となる彼女だが、果たしてどんなファッションで魅了してくれるのだろうか。


<気持ちは“映画通”で…>

いくらライトやミーハーに楽しみたいと言えど、“映画祭”であるならばやっぱり作品のことも知っておきたいという方も少なくはないだろう。Wカップ開催中に急増するサッカーファン宜しく、映画祭の期間限定で“映画通”を名乗ってみてもいいはずだ。

そして、願わくば俳優よりも監督で語れたら…そんな方にとっては今年はラッキーイヤーとなるはず。今年は、“超”がつく有名監督を始め、俳優でありながらメガホンも握ってしまうビッグネームな監督たちの作品が数多く選出されている。

【ジャン・リュック・ゴダール監督】
ミニシアターの黄金期を支え、映画通たちがこぞってフランソワ・トリュフォー監督とセットで話したがる巨匠中の巨匠。今年のコンペティション部門に出品されている『ADIEU AU LANGAGE』(原題)は、自身初の3D映画と噂されており、物語については「同じ言葉を話さなくなった夫婦についての話」と監督自身が語っており、アート系作品の巨匠が80歳を越えて描くものは一体どんなものなのか? と注目が集まっている。ちなみに、現時点では映画祭への出席は発表されていない。

【ミシェル・アザナヴィシウス監督】
第84回アカデミー賞で「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」など5部門を受賞し、世界中にフランス映画の底地からを見せつけ、日本でも大ヒットを記録した『アーティスト』の監督。今年は最新作『THE SEARCH』(原題)でコンペティション部門にノミネートされている。本作では、妻であり『アーティスト』でもヒロインを務めた女優のベレニス・ベジョが出演している。

【トミー・リー・ジョーンズ監督】
ハリウッドが誇る名優だが、これまでにも俳優としても出演し同映画祭で「男優賞」に輝いた『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』('05)や『The Sunset Limited』('11)などこれまでにも監督を務めてきた。今年は、監督最新作『THE HOMESMAN』(原題)でコンペティション部門にも選出されており、他の巨匠たちとどんな闘いを繰り広げるのかに注目が集まっている。

【ライアン・ゴズリング監督】
『きみに読む物語』『ブルーバレンタイン』『ドライヴ』など次々と主演に抜擢され、今まさに人気絶頂のハリウッド・スター。日本でもそのワイルド&セクシーな魅力で女性たちのハートを鷲掴みにしている。今回、初の長編作品『LOST RIVER』(原題)がカンヌ国際映画祭で上映されることで、監督としての手腕にも注目が集まっている。

彼らのほかにも、フランスの名優マチュー・アマルリックや、時折スクリーンで俳優としても登場するデヴィッド・クローネンバーグなど今年のカンヌ選出の監督たちは例年に比べ異色揃いと言えそう。

芸術は“楽しむ”ためのもの――そんな気軽な気持ちで今年のカンヌを見守ってみては如何だろうか?

第67回カンヌ国際映画祭は5月14日~25日(現地時間)にて開催。

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《text:cinemacafe.net》

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