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【GW】海外でのスマホ利用で高額請求も……東京都が注意喚起

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データ通信、データローミングなどの設定を事前に行うべき
  • データ通信、データローミングなどの設定を事前に行うべき
  • 「アプリの自動更新をオフにする」画面
 ゴールデンウィークも後半に入り、今週末から海外にでかける人もいるかもしれない。東京都(生活文化局)では、海外でスマホを使ったときに高額請求される事例を、「東京くらしWeb」で1日より紹介している。

 その事例では、通常のパケット定額制の契約のままで海外でスマホを使用した場合、高額な通信料を請求されることがある点を指摘。通常の海外利用では、別途「海外パケット定額制」の契約をしたほうがよいとしている。

 また具体的な使い方として、データローミング(現地のネットワークを利用して通信をする)設定は、飛行機に乗る前にOFFになっていることを確認する、カメラだけを使用する場合は機内モード(通信を行わないモード)をONにしておくなど、使い方に応じて事前の設定も行うことを推奨している。アプリの自動更新などもOFFにすべきだ。

 なお現在、海外パケット定額制では、「一部従量制の2段階定額制」が採られている。課金は日本時間が基準とされているので、一日定額制などの場合は、現地では昼間でも日本時間で午後11時から使用すると、1時間で一日分として課金算定されてしまうといった点も注意が必要とのこと。

 基本的には、使用している端末の種類や契約している携帯電話会社によって設定方法が異なるので、設定について、疑問・不安に思ったら、携帯電話会社に確認するのがベストだろう。
《冨岡晶》
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