デル、SDN/NFVコントローラ「Dell Active Fabric」など最新2製品を発表 | RBB TODAY
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デル、SDN/NFVコントローラ「Dell Active Fabric」など最新2製品を発表

エンタープライズ ハードウェア
「Dell Networking Z9500」
  • 「Dell Networking Z9500」
  • 取り外しも可能
  • 「Dell Networking Z9500」背面
  • 「Dell Networking Z9500」前面
 デルは4月16日、10/40 GbEデータセンター・コアスイッチ「Dell Networking Z9500」、OpenStackに対応するSDNプラットフォーム向け製品「Dell Active Fabric」の2製品を発表した。Red Hatなどの業界パートナー、NFV推進団体との取り組みも行う。

 「Dell Networking Z9500」ファブリックスイッチは、業界最高の密度を有する固定型フォームファクタのデータセンター向けスイッチ。一RU当たりの密度が3倍、スループット10Tbpsに向上させるとともに、デルの前世代スイッチ製品と比較してレイテンシは半分となっている。40GbEの132ポートを標準搭載し、10GbEの528ポートまで拡張可能。L2/L3ルーティングやスイッチング・プロトコルに対応しており、ライセンスの追加・拡張も可能。

 「Dell Active Fabric」はOpenStackに対応するコントローラ。クラウドやXaaS環境向けにネットワーク機能を簡単かつ安全に構成・導入できるように設計されており、物理インフラの自動化やライフサイクル管理の一元化などを行える。簡単なプラグアンドプレイのデバイス探索やプロビジョニング、自動化されたトポロジや転送の最適化などの機能を提供する。「Dell Networking Z9500 Fabric Switch」は、4月に米国、6月下旬以降には各国で提供開始。「Dell Active Fabric」コントローラは、2014年第2四半期に各国で提供開始の予定。

 あわせて、ソリューション提供や導入を加速するデルのNFVに対する取り組みとして、CloudNFVといった業界推進団体やRed Hatなどのパートナー企業との協働もあらためて発表している。デルとRed Hatの共同開発中のOpenStackベースのNFVおよびSDNソリューションは、2014年に提供開始の予定だ。
《冨岡晶》
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