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他人のペット写真、見せられるのは迷惑!?

エンタメ 調査
ペット撮影の目的は?
  • ペット撮影の目的は?
  • 他人のペット写真、見たい? 見たくない?
 「自分のペットの写真は人に見せたい!でも、他人のペットの写真は見たくない……」

 ペットブームと相まって、デジカメや携帯電話・スマホ等の普及で写真撮影が手軽になった昨今、自分の愛するペットたちの写真を撮ってブログやSNS等で公開している人は数多い。もちろん、そうした人たちが直接、友人や知人にペット写真を見せるケースも少なくないが、どうやら、そんなペット好きの人であっても、他人から同じようにペット写真を見せつけられるのは「ちょっと……」と迷惑がる人も少なからずいるようだ。

 2月22日の「猫の日」にちなみ、アドビがペット(犬、猫)を飼っている20代~60代以上の男女1040名を対象に実施した「ペットと写真」に関する意識調査の結果によると、ペットを撮影する目的の1位は「友人に見せるため」(約3割)で、2位は「年賀状/ポストカードを作るため」(約2割)、つまり全体の約半数は、他人に見せるためにペット写真を撮っているようだ。

 では、友人のペット写真を見たいかどうかについては、犬派・猫派ともに、友人のペット写真を「見たい」人は63.8%という結果に。男女別では、男性が54.2%、女性では73.1%が「見たい」と回答しており、特に20代女性は85.6%という高い割合となった。

 一方、「見たくない」派は36.2%だったが、年代が上がるにつれて、見たい気持ちは低くなる傾向が明らかに。特に50代以上の男性に限定するとその傾向が顕著で、58.2%が見たくないと答え、60代男性に限ると「見たくない」人は、猫派で69.2%と7割近くが、犬派でも59.6%と他の世代に比べだいぶ突出した結果となった。

 この調査結果を見る限り、他人のペット写真をみることについては肯定的な人が多いようだが、これは相手がペット保有者であった場合の結果。それ以外の人がどのような意識なのか、今回の調査結果では詳らかでないが、より「見たくない」派が多くなるとも考えられる。人間の赤ん坊の写真であっても相手によっては嫌がられるケースも少なからずあることからも、可愛いペット写真であっても見せる相手を選んで、親バカならぬ“飼い主バカ”はほどほどにしておくのが良さそうだ。
《花》
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