第12回「ドコモ未来ミュージアム」…最優秀賞は5歳女子が描いた「つなわたり」 | RBB TODAY
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第12回「ドコモ未来ミュージアム」…最優秀賞は5歳女子が描いた「つなわたり」

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最優秀賞を受賞した井上和音さん
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  • ドコモ未来ミュージアム審査員
  • 最優秀賞作品「つなわたり」
  • ドコモ未来ミュージアム表彰式
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  • NTTドコモ副社長・坪内和人氏
 NTTドコモは12月7日、東京国際フォーラムで、全国の子どもたち(3歳以上、中学生以下)を対象にした、日本最大級の創作絵画コンクール「第12回『ドコモ未来ミュージアム』~みんなの夢が、未来をつれてくる。~」の表彰式を開催した。

 式典には、審査員を務めた奥村高明氏(聖徳大学教授)、岡田京子氏(文部科学省)、城戸真亜子氏(洋画家)、南雲治嘉氏(デジタルハリウッド大学教授)、坪内和人氏(NTTドコモ副社長)、樺沢正人氏(NTTドコモ プロモーション部長)らが登壇。15万8934点の応募のなかから受賞作品を選定した時間を振り返りながら、全国各地から集まった入賞者63名の子供たちを表彰した。

 約16万点の力作たちのなかから最優秀作品賞に選ばれた作品は、絵画部門未就学児童の部 井上和音さん(5歳)の「つなわたり」。文部科学大臣賞とゴールドのダブル受賞となった。表彰式を終えた井上さんは、「自分を描くことが楽しかった」と作品づくりを振り返っていた。

 「ドコモ未来ミュージアム」は、未来をつくる子どもの夢を応援するため、NTTドコモが2002年から毎年開催している創作絵画コンクール。12回を迎える今回の応募テーマは「僕たち私たちの未来のくらし」で、過去最多となる15万点超の応募があった。

 デジタルハリウッド大学教授の南雲治嘉氏は、「今回の審査を通してデジタルはもう子どもたちにとって生活の道具の一部になっていることを強く感じた。使う人の心が当然のごとく反映されるものなので幼稚園のうちからデジタルにはぜひ慣れてほしいと思う」とコメント。

 洋画家の城戸真亜子氏は、「自分で思い描いた未来を歌うように描いている。回を重ねるごとに、純粋に絵を描く楽しさと、アイデアを表現する力が融合してきているのを感じている」と語った。

 また、NTTドコモ副社長の坪内和人氏は、「NTTドコモは、夢や希望への想いを込めて、このドコモ未来ミュージアムを11年前に立ち上げた。今後も、こうしたイベントを通して、夢や希望をかたちにし、いっしょに未来をつくっていきたい」と総評した。

 子どもたちによる受賞作品は、12月21日から北海道・東北・関東甲信越・東海・北陸・関西・中国・四国・九州の9エリアで順次展示・公開される。
《大野雅人》
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