NTT東日本とNTT、AR技術を活用したリアルタイムでの遠隔地作業支援を実証実験 | RBB TODAY
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NTT東日本とNTT、AR技術を活用したリアルタイムでの遠隔地作業支援を実証実験

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「ARサポート機能」の概要
  • 「ARサポート機能」の概要
  • 従来のAR技術との比較
  • 実証実験イメージ(リコーテクノシステムズ)
  • 実証実験イメージ(パナソニック コンシューマーマーケティング)
  • 実証実験イメージ(NTT東日本)
 NTT東日本と日本電信電話(NTT)は10月24日、NTTが開発した「ARサポート機能」に関する実証実験を25日から開始することを発表した。

 「ARサポート機能」は、遠隔地にいる作業支援者がネットワークを介し、現地作業者のスマートデバイス(スマートフォン、タブレット等)の画面上に作業すべき個所等を、AR技術を用いてリアルタイムに表示させることができる技術。映像の撮影範囲やアングルの変更に応じて、リアルタイムで指定した個所に図形を追従させることができる。

 これにより、遠隔地にいる作業支援者と現地作業者とが、リアルタイムに映像を共有しながら的確な指示をやりとりできる。スマートデバイスを用いることで専門性の高い作業の遂行が可能となることが期待されている。実証実験の実施期間は12月27日まで。

 実証実験は、NTT東日本に加え、リコーテクノシステムズおよびパナソニック コンシューマーマーケティングが協力。各種機器等の保守・メンテナンスにおいて、現地に訪問した故障修理作業者が、高い専門性を要する故障対応に直面した際、「ARサポート機能」を利用し、遠隔のテクニカルサポートセンタからの指示を受けながら、適切な故障修理作業を実施するといった実験を行う。
《冨岡晶》
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