真夏の高速道路渋滞、車内の雰囲気が悪い“イラ充ドライブ”にご注意! | RBB TODAY
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真夏の高速道路渋滞、車内の雰囲気が悪い“イラ充ドライブ”にご注意!

エンタメ 調査
夏の渋滞シーズン到来 (c)Getty Images
  • 夏の渋滞シーズン到来 (c)Getty Images
  • 自動車で走行中、渋滞に巻き込まれるとイライラしますか?  (n=400)
  • 渋滞中、自分が運転をしているときに言われてイラッとした同乗者の言葉はなんですか?
  • 家族でドライブ中に、同乗者と言い争いになったり、妙な沈黙になるなど車内が“険悪なムード”になったことはありますか?
  • 従来のカーナビに従ったことで、道選びに失敗した理由(n=210)
  • “DSRC対応カーナビ”のことを知っていましたか?
  • 長時間車を運転し、ある目的地に向かう時、乗車時間は同じだとすると、どちらのルートで向かいたいですか?
 「ストラーダ」を展開するパナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は1日、「渋滞とカーナビに関するアンケート調査」の結果を公表した。調査期間は7月13日~15日で、自家用車でカーナビを利用する26~45歳の既婚男女400名から回答を得た。

 それによると、全体の約89%が、夏季休暇中の家族旅行で、高速道路を走行中に渋滞に巻き込まれた経験があった。渋滞に巻き込まれると「イライラする」という人は全体の約79%。とくに「男性ドライバーが、運転中、渋滞に巻き込まれたときに言われてイラッとする同乗者の言葉」としては、「まだ着かないの?」(27%)が1位となった。続いて「疲れた」(19%)、「もう帰りたい」(18%)などが挙がっている。

 また「家族でドライブ中に車内が“険悪なムード”になったことがあるか」を聞いたところ、過半数となる52%が「経験がある」と回答。原因としては、およそ4人に1人が「渋滞に巻き込まれたから」(24%)と答えている。「時間通りに目的地につけなかったから」(22%)という回答も多かった。渋滞に巻き込まれた家族旅行中の車では、およそ4台に1台が、個人のイライラにとどまらず車内にイライラが充満した“イラ充ドライブ”に陥っているようだ。

 さらに、およそ2人に1人が「従来のカ-ナビに従ったことで道選びに失敗したことがある」と回答。失敗した原因を聞くと「従来のカーナビのルート探索が適切ではなかったから」(52%)と考えている人がもっとも多かった。具体的な失敗の内容を聞いたところ、「遠回りになった」(59%)が1位で、以下「渋滞に巻き込まれた」(34%)、「時間通りに目的地までつけなかった」(28%)と、“車内が険悪なムードになった”2大原因を上位に含む結果となっている。頼りになるはずのカーナビが、逆に“イラ充ドライブ”の原因になっている可能性もあるようだ。

 なお、長時間車を運転し、ある目的地に向かう時、乗車時間は同じだとすると、「最短距離で、渋滞している道」と「迂回してでも、渋滞がない道」どちらのルートで向かいたいかを聞いたところ、「たとえ遠回りでも渋滞がない道を選びたい」と回答した人が85%と大多数だった。運転距離が多少長くても渋滞に巻き込まれない“適切な道を案内できる次世代カーナビ”が求められていると言える。

 ところが、「高速道路において広範囲の渋滞データを利用し、より混雑の少ない道を探索できる」「最新情報を活用し、随時最適ルートを探索できる」と言った機能を持つDSRC対応カーナビ(高速道路上のエリア“ITSスポット”に対応したカーナビ)を知っているかを聞いたところ、77%もの人が「知らない」と回答し、導入している人は僅か3%。渋滞の回避ができる可能性が高まるという効果を知ったことで「まずは一度使ってみたい」(36%)、「いずれは取り入れてみたい」(51%)と、その効果に期待して興味をもつ人が大多数だった。


カーナビと渋滞に関する意識調査:http://panasonic.jp/car/special/DSRC/
《冨岡晶》
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