ボーイズグループASTROのメンバー兼俳優チャウヌを巡る200億ウォン(約21億円)台の脱税疑惑の焦点が、母親の法人からチャウヌ本人に拡大している。
去る1月30日、キム・ジョンギ弁護士は、ラジオ番組『イ・ウォンファ弁護士の事件Xファイル』(原題)で、「逋脱額が10億ウォン(約1億円)を超えると、特定犯罪加重処罰法の適用対象になる。この場合、法人の代表である母親だけでなく、実質的な受益者であるチャウヌも共犯として調査を受け、処罰対象になりうる」と伝えた。
続けて、「重要なのは、誰が脱税を主導し、承認したかだ」と指摘した。
韓国国税庁が問題視している点は、所得の流れだ。チャウヌの芸能活動で発生した巨額の所得が所属事務所、母親が代表である法人、そしてチャウヌ個人にどのように分配されたかが調査対象だ。
チャウヌも知っていて同意したとすれば、共犯成立の可能性を排除しにくいと解釈されている。

過去にチャウヌが母親の法人の住所であるうなぎ屋の写真をSNSに公開した事実もやはり「法人の実体を故意に隠蔽しようとしたという情況証拠と解釈されうる」と付け加えた。
刑事責任の分かれ道は、“立証”にかかっている。キム弁護士は、「単なる税務処理ミスならば、追徴金で終わる可能性はあるが、虚偽の税金計算書発行や帳簿の捏造など、国をだました情況が明らかになれば、租税犯処罰法違反で懲役刑の可能性もある」と述べた。
加えて、「この過程で、チャウヌが意思決定に関与したことが判明した場合、共犯成立は現実的な問題になる」と説明した。
◇チャウヌ プロフィール
1997年3月30日生まれ。韓国・京畿道出身。2014年に韓国で公開された映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビューし、その後、現在の所属事務所ファンタジオに練習生として入社。2016年に6人組ボーイズグループASTROのメンバーとして歌手デビューした。俳優としても活躍しており、ドラマ『私のIDはカンナム美人』『新米史官ク・ヘリョン』『女神降臨』『ワンダフルワールド』などに出演。
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