映画監督と業界、観客をつなぐプラットフォーム「node」オープン……慶應大学大学院が挑戦 | RBB TODAY

映画監督と業界、観客をつなぐプラットフォーム「node」オープン……慶應大学大学院が挑戦

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作品鑑賞ページ 『さまよう心臓』(c)秦俊子/東京藝術大学
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映画プラットフォームnodeが、7月7日に正式オープンした。「node」を開発、運営するのは慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科「SPACE PROJECT」である。個人や組織つなぐことで、新しい価値の創出を目指すプロジェクトの一環だ。

nodeでは、映画監督などへのインタビューページ、作品ページ、購入ページが設けられる。ウェブサイトをプラットフォームに、映画監督、映画業界、観客を直接つなぎ、それらを通じて映画監督のステップアップをサポートする。
サイト名の「node」は、天文学用語の「交点」を意味する言葉だという。映画業界、映画監督、観客の架け橋となれるようにといった願いが込められた。

インタビューページでは、作品を製作した監督にフォーカスする。映画監督の人となりや、作品の意図、制作現場での裏話、監督の今後の目標など、作品の情報を知ることができる。作品理解の導入となっている。
また、作品鑑賞ページでは、コンタクトボタンを通じて映画監督と連絡を取ることが可能だ。ここでも、作品を通じた新たな関係が目指される。
最終的に作品が気に入ると、購入ページで商品を購入出来る。ただ売る、買うだけでない、映画カルチャーの新しいかたちを築く。

7月7日のスタートでは、第1弾として人形アニメーション作家の秦俊子さんが紹介されている。秦さんのインタビューページ、その作品『さまよう心臓』の鑑賞ページ、商品購入ページが同時公開されている。
秦俊子さんは、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の修了で、現在はNHKのみんなのうた『ヤミヤミ』の映像を制作など、フリーランスの作家として活躍中だ。自主制作の『さまよう心臓』が下北沢映画祭や東京学生映画祭でグランプリを受賞などしている。
最近では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のスカラーシップ作品として『メロディ・オブ・ファンハウス』を制作し、劇場公開が行われている。
[真狩祐志]

node
http://theatre-node.com/

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《真狩祐志》

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