米マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEOが来日……「日本においても成長しなければ」
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それに先立ち、米マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏と日本マイクロソフト代表執行役社長の樋口泰行氏が都内のホテルで講演した。これまで日本ユーザーの多くは、香港とシンガポールのデータセンターを利用してきたが、新たにデータセンターができることで、関東・関西データセンターも選択できるようになる。
バルマー氏は、「日本は2番目に大きい子会社であり、27年間やってきた。我々は日本においても成長しないといけない」と、新興国市場だけでなく日本市場で展開していく意義を示した。樋口氏は、「日本にデータセンターができることで、国内にデータを置きたいという公共や金融などのお客様に提供できる」と述べ、Windows Azureを日本の様々な企業・機関に広く普及させていく考えを示した。
また、2011年から続けている富士通との協業は、詳細は今は述べられないとしたものの、両社のサービスを統合したような形で強化・進化させていくと説明。マイクロソフトは、今後もデバイスとクラウドを通じたサービスの会社に変貌するべく変革を進めていくという。