富士通、垂直統合型 仮想化・クラウド基盤「FUJITSU Integrated System Cloud Ready Blocks」発売 | RBB TODAY
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富士通、垂直統合型 仮想化・クラウド基盤「FUJITSU Integrated System Cloud Ready Blocks」発売

エンタープライズ ハードウェア
製品概要
  • 製品概要
  • 「FUJITSU Integrated System Cloud Ready Blocks」外観
  • 販売価格、ラインアップ
 富士通は10日、仮想環境およびクラウド環境を迅速に導入・運用できる垂直統合型 仮想化・クラウド基盤「FUJITSU Integrated System Cloud Ready Blocks」の販売を開始した。

 「FUJITSU Integrated System Cloud Ready Blocks」は、富士通の垂直統合プラットフォーム体系「Dynamic Integrated Systems」に基づく製品で、従来より提供している「Cloud Ready Blocks」を機能強化して提供するものとなる。リソース追加時の運用自動化機能、物理・仮想・クラウド基盤全体のインフラシステム統合監視機能を実装し、サーバ、ストレージ、ネットワークの構成から運用設計・管理までを最適化した状態で提供する。

 さらに、本製品に先立って発表したSDN対応機能を実装することで、仮想サーバ配備・移動時のネットワーク設定が自動化されるなど、システムのライフサイクル全般にわたる運用管理コストをトータルで最大約60%削減可能だという。具体的には、SDNに対応したICT 基盤アーキテクチャー「FUJITSU Intelligent Networking and Computing Architecture」に基づき、Web3階層モデルを含む業務システムに応じたシステムテンプレートに従って、仮想サーバ・仮想ストレージ・仮想ネットワークの自動配備・自動設定を行う機能、仮想サーバの追加・削除・移動に伴うネットワークの設定を自動化する機能などを備えているとのこと。

 価格は990万円からで、2013年6月中旬より出荷を開始する。
《冨岡晶》
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