コミュニティサイトに起因した児童犯罪被害、2012年も減少傾向に | RBB TODAY

コミュニティサイトに起因した児童犯罪被害、2012年も減少傾向に

 警察庁は2月28日、2012年中の出会い系サイト等に起因する事犯の、現状と対策を発表した。

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出会い系サイトとコミュニティサイトに起因する被害児童数等の比較
  • 出会い系サイトとコミュニティサイトに起因する被害児童数等の比較
  • 出会い系サイトとコミュニティサイトの児童被害状況の比較
 警察庁は2月28日、2012年中の出会い系サイト等に起因する事犯の、現状と対策を発表した。

 それによると、出会い系サイトに起因する事犯の検挙件数は848件(前年比-156件、-15.5%)。コミュニティサイトに起因して児童が犯罪被害に遭った事犯の検挙件数は1,311件(前年比-110件、-7.7%)だった。被害児童数は、出会い系サイトが218人(前年比-64人、-22.7%)。被害の多い罪種は、児童買春が117人で全体の53.7%だった。コミュニティサイトでは1,076人(前年比-9人、-0.8%)で、被害の多い罪種は、青少年保護育成条例違反596人で全体の55.4%だった。

 2008年の出会い系サイト規制法の法改正以降、禁止誘引違反者の検挙や無届サイトの取締り等により、出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭った児童数は減少傾向にある。一方コミュニティサイトでは、事業者等に対するミニメール内容確認の推進や実効性のあるゾーニングの促進等により、2011年初めて減少に転じたが、2012年も引き続き減少となった。

 警察庁では、今後の対策として、取締りの継続、悪質出会い系サイト事業者に対する取締り等の徹底、サイト内監視体制の強化促進と対策の継続をあげている。またさらなるフィルタリングの普及徹底、実効性あるゾーニングのさらなる推進などを行うとのこと。
《冨岡晶》

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