世界の公衆無線LAN動向、ビジネスユーザの利用率が半年で68%増、日本は世界7位——アイパス発表 | RBB TODAY

世界の公衆無線LAN動向、ビジネスユーザの利用率が半年で68%増、日本は世界7位——アイパス発表

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 米アイパス・インクは28日に、世界における公衆無線LANの利用動向指数「iPass Wi-Fi Hotspot Index」を発表した。全世界3,500社以上のアイパスユーザから集められたセッションデータを基にしている。

 これによると、ビジネスユーザによる公衆無線LANの利用率が、2006年後半から2007年前半の間で68%増加(前年同期は44%増)、もっとも利用率が高かった場所は空港であることが判明した。

 2007年前半に集められた公衆無線LAN接続のデータ(約200万セッション)によれば、利用がもっとも多い国は米国(全世界の利用状況の56%)だったが、欧州での無線LAN利用の増加率が米国を上回っており、全世界の公衆無線LAN利用の36%を占めるまで拡大している(2006年前半は31%)。日本の利用率は全世界で7番目であり、2006年前半からの成長率は25%だった。目立つところでは、オーストラリアでの利用率が急上昇(700%以上)し、全世界で8番目となった。

 都市で比較すると、ロンドンでの利用が全世界でもっとも多く、ニューヨークより約4倍多いセッション数を記録した。その他、利用率トップ10に入った場所は、シカゴ、ヒューストン、ダラス、シンガポール、サンフランシスコ、ミュンヘン、サンノゼ、ロサンゼルスが挙げられている。公衆無線LANを利用するビジネスユーザがより長い時間接続するようになってきており、一日の平均的な利用時間は、2006年前半に記録した70分から25%増加し、87分になっている。米国でのユーザが1日約90分利用しているのに対し、中国、韓国のユーザーはそれより約2倍長く、一日約3時間以上接続しているとのこと。

 場所で比較すると、空港やホテルでの利用が目立っており、全世界で記録する毎6セッションのうち5セッション以上を占めている。全体のセッション数のうち、空港での利用が56%を占めるが、ホテルでの利用も拡大しており、全体のセッションの30%(123%増加)を占めるようになってきている。利用率トップの空港はシカゴ・オーヘア国際空港で、成田空港の利用率は全世界で19番目だった。

 成田空港は、日本で公衆無線LAN利用のもっとも多い場所でもあり、以下、羽田空港、JR東京駅、JR仙台駅、マクドナルド武蔵中原(川崎)、大阪国際空港、ヒルトンホテル(大阪)、JR大宮新幹線(埼玉)、ヒルトンホテル(成田空港)、マクドナルド港南中央(横浜)の順となった。
《冨岡晶》

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