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原画展「大長編ドラえもん」スタート

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藤子・F・不二雄ミュージアム
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藤子・F・不二雄さんのマンガの世界を紹介する川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでは、2013年1月25日より、『大長編ドラえもん』の原画展をスタートした。藤子さんの代表作『ドラえもん』にフォーカスした企画展示で、シリーズのなかでもユニークな存在である『ドラえもん』の長編作品の原画を中心に紹介する。
ミュージアムは2011年9月3日にオープン、以来、さまざまイベントを開催してきた。一方で展示エリアの大規模な入れ替えは今回が初となる。2度目以降の来館者の楽しみが、大幅にアップする。

「コロコロコミック」に連載された『大長編ドラえもん』は、マンガ家、藤子・F・不二雄のライフワークともいうべきシリーズである。第1作は1980年の『のび太の恐竜』、それまで短編作品で展開してきた『ドラえもん』を長編として描いた。
以降、毎年春に公開される長編劇場映画と連動するかたちで昨年新作が生み出された。未完の遺作『のび太のねじ巻き都市冒険記』(1997年)まで、全18作が執筆された。

藤子ミュージアムでは、シリーズ全作から、貴重な原画の数々を3期に分けて展示・公開していく。通年展示として『のび太の恐竜』と『のび太のねじ巻き都市冒険記』が公開される。
このほか第1期として『のび太の宇宙開拓史』(1981年)、『のび太の大魔境』(1982年)、『のび太の海底鬼岩城』(1983年)、『のび太の魔界大冒険』(1984年)、『のび太の宇宙小戦争』の計5作品が、今年5月まで展示される。

一般公開を前に、1月24日にはプレスデーが開催された。登壇した伊藤善章・ミュージアム館長は、「『大長編ドラえもん』は先生のライフワークとも言うべき作品群です。先生の想いや作品世界などを、原画を通じて感じて頂きたいと思います。今年は藤子・F・不二雄先生が生誕80周年を迎えます。「・・・つなぐ未来へ・・・」をテーマに、これからも先生の作品や世界観、人柄のすべての情報を発信し、継承していきたいと思っています」と抱負を語った。

また、阿部孝夫・川崎市長も「開館以来、70万人を超えるお客様に来館いただき、楽しんで頂いております。初めての大規模展示替えは、来館される皆様へのおもてなしの心がこもった内容となっていますので、たくさんの方にご覧いただきたいと思います。今後も、川崎市の、日本の魅力発信拠点として、皆様に楽しんでいただけるよう、魅力あるミュージアムづくりに取り組んでまいります。」と取材陣に答えた。
[多摩永遠]

藤子・F・不二雄ミュージアム
http://fujiko-museum.com/pc.php

藤子・F・不二雄ミュージアムで 原画展「大長編ドラえもん」スタート

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