【2013年】主要IT企業の年頭所感 その3 | RBB TODAY
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【2013年】主要IT企業の年頭所感 その3

エンタープライズ 企業
SAPジャパン安斎富太郎新社長
  • SAPジャパン安斎富太郎新社長
  • IIJ 鈴木幸一社長
 「インターネットは『情報通信』の革新によってグローバリゼーションを進展させ、世界の歴史をつくり始めている」(IIJ鈴木社長)。「『真のリアルタイム』の時代に突入している。企業経営で大幅な改革を行うトランスフォーメーションの必要性も増えてきている」(SAP安斎社長)。---IT企業各社の年頭所感を要約で紹介しよう(順不同)。


■SAPジャパン株式会社代表取締役安斎富太郎社長

 私たちの考えるイノベーションとは「SAPジャパンの顧客が、その顧客や社員、取引先や社会に対して革新的な体験を提供するようになる」こと。顧客のイノベーションを支援をするために、私たちは、常に最終消費者を意識する。

 イノベーションと根本的な構造改革を目指すトランスフォーメーションを合致させ、真のリアルタイム経営の実現を支援する。顧客が何を考えているかを正しく理解し、「スピード」と「フレキシビリティ」を持って支援していくことが重要だ。

■株式会社インターネットイニシアティブ代表取締役社長鈴木幸一

 国家の枠組みや戦略から日々の暮らしまで、すべての仕組みを変えてしまうのが「インターネット」だが、わが国の場合、そこまでの視野で「インターネット」が語られることは未だに少ない。アメリカでは、既に産業の主役がITになっているのだが、日本では、ITが将来の産業のエンジンとなり、主役となる技術革新であるという認識がなされていない。その間に、IT産業の殆どの領域で、その仕組みがアメリカ発になっている。
《高木啓》
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