キンコン西野が“ひな壇”辞退宣言 「ワイプのリアクションとか知らねーよ」 | RBB TODAY
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キンコン西野が“ひな壇”辞退宣言 「ワイプのリアクションとか知らねーよ」

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 お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が、バラエティ番組などでおなじみの“ひな壇”を辞退することを自身の公式Twitterを通じて宣言している。

 独自のお笑い理論に根ざした歯に衣着せぬ過激発言を頻発することでも知られる西野から、今度は“ひな壇辞退宣言”が飛び出した。“ひな壇”とは、バラエティ番組などで番組を盛り上げるために集められた複数の芸人たちが座る席のこと。脇役ポジションとしての意味合いが強いが、昨今では主に若手芸人にとってはテレビで活躍するための重要な場として認知され、番組を盛り上げたり、円滑に回したりするための秀でた芸を持つ“ひな壇芸人”も登場している。

 西野は、その“ひな壇”のポジションを捨てるつもりだという。9日に投稿したツイートで「ひな壇に座らないと決めました」と宣言。“宣言”といっても、もともと“ひな壇に座らないことで価値観を高めよう”という意識を持つ西野が、番組などでひな壇に座る姿を見ることは少ない。宣言したことの真意は不明だが、西野は続けて「ワイプのリアクションとか味のコメントとか知らねーよ。僕はもっとドキドキするようなことがしたくて飛び込んだんです」ともツイートしており、“ひな壇芸人”としてのポジションでは満足できない思いを吐露。ひな壇を辞すことについては、「そんな奴がどうなるのか、僕が一番興味があります」と、期待する胸の内をつづっている。

 西野はお笑い以外に“にしのあきひろ”名義で絵本作家としても活躍し、最近では11月に出版したタモリ原案の絵本「オルゴールワールド」(幻冬舎)も好評。新たな才能を評価されている西野が、ひな壇を辞すことでどのようなお笑い道を進もうとしているのか。“ひな壇辞退宣言”に先んじて「大御所芸人の殺し方を真面目に考えた結果、一つしか方法が思いつきませんでした。なので、それを実践するのみです」との意味深長なツイートも発しており、注目される。
《花》
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