ヤマキは、9月初旬より発売中のレシピ本「ヤマキの割烹白だしレシピ」が、発売から2ヶ月あまりで売り上げ部数2万部を突破したことを発表した。 「白だし」は昨今テレビや雑誌によるメディアにも取り上げられている万能調味料。「白だし」の認知率は現在では9割を超えているが、使用経験率はまだ4割ほどにとどまり(2012年10月同社の調査より)、日常的な調味料にまで浸透していない。同社は、「白だしという調味料があることは知っていても、使い方がわからない。」という声が多く寄せられていたこともあり、白だしレシピ本の発売に至ったという。また、白だしの購入者属性は30代以上の主婦層が中心だが、白だしレシピ本の購買者属性を見ると10代~20代の女性での購入率が高いという。 レシピ本では、白だしの基本的な使い方のレシピだけでなく、中華、フレンチ、イタリアンなどの洋風メニューも掲載し、和食以外でのアレンジレシピも紹介している。ほかにも、白だしをフル活用した1週間献立プランや、ヤマキの社内レシピコンテストで社員から投稿されたアイデア料理なども掲載している。