ビームス新業態店、洋服・雑貨すべてにRFIDを搭載……富士通がシステム構築
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本システムでは、洋服や雑貨の商品1つ1つにRFIDタグを取り付け、入出荷・棚卸登録から売上登録まですべてRFIDによって管理。入荷時の箱ごと・陳列された棚のブロックやハンガーラックごと・清算時のカゴごとなどリーダ・ライタで一括読み取りを行うため、従業員の業務効率を大幅向上させたという。また、POSシステムとRFIDリーダ・ライタを連携させて商品の一括読み取りを行うこと、精算時の時間も短縮できるなど、国内のアパレル・ファッション業界では先進的な取り組みだという。ビームスでは、このシステムを9月にオープンした2店舗で稼働させており、今後年内にオープンを計画している3店舗でも稼働させる予定。
富士通は、システム構築にあたり、ファッション専門店向けMD(MerchanDising)自動化ソリューション「GLOVIA smart専門店Pastel Plus」、物販・専門店向けPOSシステム「TeamSTORE/S」を中心に、インフラからネットワーク、データセンターによるアウトソーシングサービスまで一貫して提供。本部から店舗に対する、店舗間の商品移動指示・商品の売価変更についての指示などの本部コントロールによるアナウンス照会機能など、ファッション専門店特有の商品MDのPDCAサイクルを支援している。