国内クラウド向けサーバー市場、今後5年の年間平均成長率は出荷台数29.7%に
エンタープライズ
ハードウェア
-
ワザありプロジェクター! 開けば大画面・畳めば本棚にも収納できちゃう!!【PR】
-
富士通、クラウドサービス「データ活用基盤サービス」を刷新
-
国内ビッグデータ市場は黎明期、2012年は前年比成長率38.2%……IDC予測
2011年の国内クラウド向けサーバー市場は、出荷台数が国内サーバー市場全体54万3,900台(スーパーコンピューター「京」を除く)の4.4%にあたる2万4,100台、出荷金額が84億5,500万円と試算された。国内クラウド向けサーバーの出荷台数内訳は、プライベートクラウド向けサーバーが1.8%、パブリッククラウド向けサーバーが98.2%となっている。出荷金額は、プライベートクラウド向けが2.3%、パブリッククラウド向けサーバーが97.7%だった。
2016年における国内クラウドサーバー市場は、出荷台数が8万8,400台、出荷金額が293億円になると予測されており、2011年~2016年の年間平均成長率は、出荷台数が29.7%、出荷金額が28.2%になる見込みとされた。なお、2016年の国内クラウド向けサーバーの内訳は、プライベートクラウド向けが伸長し、プライベートクラウド向けサーバーの出荷台数が13.8%・出荷金額が16.3%、パブリッククラウド向けサーバーの出荷台数が86.2%・出荷金額が83.7%と予測されている。