スポーツする人は年々減少…総務省が「体育の日」にちなみ実施状況を公表 | RBB TODAY

スポーツする人は年々減少…総務省が「体育の日」にちなみ実施状況を公表

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スポーツの種類別行動者率
  • スポーツの種類別行動者率
  • 男子のサッカー行動者率の推移
  • 女子のサッカー行動者率の推移
  • スポーツの男女別行動者率の推移
  • 年齢階級別スポーツの行動者率
 総務省は、「体育の日」に合わせて7日、スポーツの実施状況にかかわる統計を公表した。過去1年間にスポーツを行った人の割合は年々低下し、2011年は男性67.9%、女性58.3%。25年前との比較では、60歳以上で上昇、60歳未満で低下し、特に20~30歳代での低下が目立った。

 「平成23年社会生活基本調査の生活行動に関する結果」から、過去25年間の時系列的推移にスポットを当てて、スポーツの実施状況を取りまとめた。対象は、10歳以上の男女。スポーツは、スポーツ選手が職業として行うものや、学生が体育の授業で行うものは除き、クラブ活動や部活動は含むものとした。

 過去1年間にスポーツを行った人の割合を示す行動者率は、ピークとなる1991年の男性84.2%、女性78.0%から、2011年は男性66.4%、女性61.6%にまで下がった。

 種目別では、「ウォーキング・軽い体操」が最も高く、幅広い年齢層に支持された。次いで「ボウリング」「水泳」「器具を使ったトレーニング」「ジョギング・マラソン」「登山・ハイキング」の順で高く、手軽にできるスポーツが上位を占めた。「ウォーキング・軽い体操」は中高年層に4~5割と高い割合で行われ、10~14歳では「水泳」が4割以上と高かった。

 主に個人で行うスポーツでは、用具や利用施設が必要なゴルフ、テニス、スキー・スノーボードなどが、バブル末期の1991年をピークに低下傾向が続いている一方、手軽にできるジョギング・マラソンは、上昇と低下を繰り返しながらほぼ同じ水準を保っている。

 団体スポーツでは、1993年のJリーグ開幕からサッカーの行動者率が上昇傾向を続けているのに対して、野球、ソフトボール、バレーボールの行動者率は低下を続けている。サッカーは若い層ほど行動者率が高く、10~14歳男性で41.3%を占めた。女性では、10~14歳で低下傾向にあるものの、15~29歳までは上昇傾向にあり、特に20~24歳では1986年の0.6%から2011年は4.6%と、7倍以上になった。
《奥山 直美》

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