ソニー、“サイバーショット”に世界で初めて35mmフルサイズセンサーを搭載するコンデジ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ソニー、“サイバーショット”に世界で初めて35mmフルサイズセンサーを搭載するコンデジ

IT・デジタル デジカメ
「DSC-RX1」
  • 「DSC-RX1」
  • 背面
  • 側面
  • 上側
 ソニーは12日、同社デジカメサイバーショット」より、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載するコンパクトデジカメ「DSC-RX1」を発表した。販売開始は11月16日。価格はオープンで、予想実売価格は250,000円前後。

 ソニーストアでも取り扱い、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて13日より先行展示を開始する。

 同製品はコンパクトデジカメとしては、世界で初めて35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載する「サイバーショット」の最上位モデル(2012年9月、同社調べ)。有効画素は約2,430万画素で、画像処理エンジンに同社デジタル一眼レフカメラにも搭載されている「BIONZ」を採用する。

 開放絞り値F2の大口径レンズを搭載しながら、独自の薄型非球面レンズ「AA(Advanced Aspherical)レンズ」を採用することで、手のひらに収まる小型設計を可能にしたという。また、レンズ部のマクロ切り換えリングによって、最短距離20cmの接写も行なえる。

 ISO感度はISO100~25,600で設定可能で、約5コマ/秒の高速連写に対応する。AFのほか、手動でピント調整が可能なマニュアルフォーカス(MF)と、AFとMFを組み合わせて手動でピント調整ができるダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)が行なえる。

 明暗の差を肉眼で見たままに近い階調で再現する「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」を搭載。さらに最適な明るさと階調に自動で調整する「DRO(Dレンジオプティマイザー)」を搭載し、暗くなった人物の顔などを自然な明るさで再現するという。

 ディスプレイは3型液晶。記録形式は、静止画がJPEG/RAW、動画がAVCHD 2.0/MP4。記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード、メモリースティック/PRO-HGデュオ/PROデュオ。本体サイズは幅113.3×高さ65.4×奥行き69.6mm、重さは約482g(バッテリ/メモリースティックを含む)。

《丸山 朋之》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top