ソニー、デジタル一眼レフ“α”に35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のフラッグシップモデル | RBB TODAY
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ソニー、デジタル一眼レフ“α”に35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のフラッグシップモデル

IT・デジタル デジカメ
「α99」(型番:SLT-A99)
  • 「α99」(型番:SLT-A99)
  • 正面
 ソニーは12日、同社のデジタル一眼レフカメラ“a”Aマウント最上位機種として、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載する「α99」(型番:SLT-A99)を発表した。販売開始は10月26日。価格はオープンで、予想実売価格は300,000円前後。

 ソニーストアでも取り扱い、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて13日より先行展示を開始する。

 同製品は有効画素約2,430万画素の、35mmフルサイズ“Exmor”CMOSセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラ「α」シリーズのフラッグシップモデル。COMSセンサーには102点の「多点像面位相差AFセンサー」が埋め込まれており、高精細な画像生成を可能にしたという。

 画像処理エンジンには、「α99」用に最適化された「BIONZ」を搭載。また、新たに大容量の画像データを高速処理する「フロントエンドLSI」を採用。広角レンズ使用時の周辺光量の低下を最適化する「シェーディング補正」や、画質の基準となるブラックレベルの処理を高精度・高速で行なう。

 ISO感度は100~25,600の広範囲から選択可能。AF機能では、11点配置した「19点AFセンサー」と、102点の「多点像面位相差AFセンサー」を同時駆動する「デュアルAFシステム」を世界で初めて搭載。被写体が19点AFセンサーから外れた場合でも、多点像面位相差AFセンサーが追尾を続ける「AF-Dモード」が利用可能。

 ファインダーには、視野率100%のXGA有機ELビューファインダー「XGA OLED Tru-Finder」を搭載。解像度235.9万ピクセルの高解像度で映像をそのまま投影する。そのほかの特徴として、重さは812g(バッテリ、記録メディアを含む)で、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載するレンズ交換式カメラとしては世界最軽量をうたう(2012年9月、同社調べ)。また、静止画・動画をSDカードとメモリスティックへ同時に録画できる「デュアルスロット」を備える。

 おもな仕様として、チルト式の3型液晶ディスプレイを搭載。記録形式は静止画がJPEG/RAW/RAW+JPEG、動画がAVCHD 2.0/AVCHD/MP4。記録メディアはSDXC/SDHC/SDカード(UHS-1)対応、メモリースティックPRO-HG デュオ/PRO デュオ。インターフェースはHDMI/USB/3.5mmステレオミニなど。本体サイズは幅147×高さ111.2×奥行き78.4mm(突起部を除く)。

《丸山 朋之》
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