UQコミュニケーションズは21日、M2Mソリューションを提供する企業とパートナーシップを構築し、WiMAXを採用したM2Mソリューションの応用範囲を拡大することを目的に、「WiMAX M2Mパートナーズプログラム」を開始することを発表した。 「M2M」はMachine to Machineの略で、機械同士が自動的に通信を行い、データ収集・更新や監視・制御を行う仕組みのこと。現在M2M市場は急速に成長しており、その中でも監視カメラ、デジタルサイネージ、テレビ/WEB会議システムなどは、画像や動画を扱うため、WiMAXで実現されるような高速大容量通信インフラが必要とされる。 従来UQでは、M2M分野に対してWiMAXによる無線アクセスの提供のみを行っていたが、今回開始する「WiMAX M2Mパートナーズプログラム」では、無線アクセスだけでなく、導入しやすいパッケージ商品を提供/紹介する。さらに、WiMAX ASP/システム/事例の紹介、パッケージ商品に関する問い合わせへの対応、ソリューション導入時のサポート、展示会などの共同出展なども実施する。