米軍極秘部隊ドラマ化、DVD発売……『ザ・ユニット』をテレンス・リーが解説 | RBB TODAY
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米軍極秘部隊ドラマ化、DVD発売……『ザ・ユニット』をテレンス・リーが解説

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米TVドラマ『ザ・ユニット米軍極秘部隊』
  • 米TVドラマ『ザ・ユニット米軍極秘部隊』
  • テレンス・リーさん
 米国がその存在を隠し続ける特殊部隊「ユニット」の、危険で壮絶な極秘ミッションを描く、リアル・ミリタリー・アクションの米TVドラマ『ザ・ユニット米軍極秘部隊』がDVD化、8月3日に20世紀フォックス ホームエンターテイメントジャパンから発売される。

 本作は実在する米国の極秘組織「デルタフォース」をモデルとし、そのデルタフォース創設メンバーでもある、エリック・ヘイニーが製作・監修を手がけた。ユニットのジョナス・ブレイン隊長を演じるのは、『24 - TWENTYFOUR -』でパーマー大統領を演じたデニス・ヘイスバート。ライアン大佐役にはロバート・パトリック、ブラウン役にはスコット・フォーリーなど実力派が脇を固め、製作総指揮はゴールデン・グローブ賞を受賞した『ザ・シールド』のショーン・ライアンだ。

 この『ザ・ユニット米軍極秘部隊』の魅力を、自身が傭兵の経歴を持つテレンス・リーに解説してもらった。

Q:『ザ・ユニット米軍極秘部隊』では元デルタフォース隊員が監修として携わっており、リアルなミッションが描かれています。ご覧になって印象的だったシーンは?

A:どれもですよ。信じられないような話ばっかりですけど、実弾訓練ですね。細かく描いているなあと思います。もう一つ面白いのが、軍の統制っていうのかな。ああ、アメリカの軍ってこうやって統制が取れているんだなってわかる。色んな意味で面白い。

それから銃の構え方。特殊部隊の銃の持ち方っていうのがちゃんと出てます。海兵隊員、海兵隊員でも狙撃手、特殊部隊でも海軍、空軍、陸軍で違う。ミッションが違うから。例えばハイジャックされた航空機を制圧するとき狭い機内で動くのと、広いフィールドで銃を構えるのとは違う。ほう、ほう、ほうって頷ける。

Q:戦闘能力だけでなく、状況判断能力も卓越した隊員達が描かれていますが、ご自身の危険察知能力はどのように培われたのでしょうか?

 おそらく経験2割の天賦の才8割だと思います。向き不向きですね。死ぬ奴は早く死にます。死なない能力って訓練とは別だと思います。あとは死にたくないって思ってるのが重要。命知らずって使いものにならないんですよ。「なんで生きて帰って来られたんだ」って聞かれると答えるんですけど、「カツ丼が食いたかったから」。それも女房、子供がどうとか言ってるより、カツ丼とか生ビールとか思ってる奴の方が生存率は高い。

Q:『ザ・ユニット米軍極秘部隊』では任務遂行のため、家族の時間や様々な事を犠牲にしなければいけない様が描かれていますが、ご自身も過去の経験で犠牲にしたものはありますか?

A:自分の体を犠牲にしました。ぼろぼろになってますよ、今。

Q:テレンス・リーさんご自身が考える本作の「ユニット・アルファ・チーム」の優れている点があれば教えて下さい。

A:役割分担がしっかりしている。同じ技術を持った奴が大勢いても意味がない。10と言ったら10が理想で、9はダメだし11もダメ。11だったら1が命とりになるんです。このチーム(アルファ・チーム)は10ですよ。11でもなければ9でもない。


『ザ・ユニット米軍極秘部隊』
●セル:8月3日発売
Vol. 1(1〜2話):1490円
DVDコレクターズBOX 7枚組(3〜13話):9240円
●レンタル:Vol. 1〜7(全13話)、8月3日レンタル開始
《高木啓》
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