ケアが必要と思う臓器1位は「肝臓」、しかし7割が放置……カゴメ調べ | RBB TODAY

ケアが必要と思う臓器1位は「肝臓」、しかし7割が放置……カゴメ調べ

 カゴメは25日、日本人の健康に対する意識調査の結果を公表した。調査期間は5月19~20日で、全国の20~60歳代の既婚者1000名(男性500名、女性500名)から回答を得た。健康診断数値は、最新の健康診断における、γ-GTP、GPT(ALT)の数値をもととしている。

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ケアが必要だと感じる部位、肝臓へのケア状況
  • ケアが必要だと感じる部位、肝臓へのケア状況
  • 行いたい特別なケアと実際に行っている特別なケア
  • 健康診断の結果を受けて、対策をしているか?
  • 自分は健康であるか?
  • 健康診断の結果を受けて、対策をしているか?(γ-GTPの値が51以上の人)
  • 一週間のうち、晩酌する回数
  • ケアが必要だと感じる部位、夫へのケア状況(妻への質問)
  • 健康診断の結果を受けて、対策をしているか?
 カゴメは25日、日本人の健康に対する意識調査の結果を公表した。調査期間は5月19~20日で、全国の20~60歳代の既婚者1000名(男性500名、女性500名)から回答を得た。健康診断数値は、最新の健康診断における、γ-GTP、GPT(ALT)の数値をもととしている。

 まず日常生活の様子をうかがうため、「一週間のうち外食に何度くらい行きますか?」と質問したところ、一週間の外食の回数の平均は1.4回と、意外と少なかった。続いて、「年齢とともに変わる体に対して行いたい特別なケア」について聞いたところ、72.5%の人が「野菜中心の食生活をする・肉魚野菜をバランスよく食べる」に「あてはまる(「ややあてはまる」を含む)」と回答したが、「実際に行っている特別なケア」では、53.8%に留まった。また「健康診断の結果を受けて、対策をしているか?」について、年齢別でみると、年齢があがるにつれて高くなっており、とくに、40代の49.0%から50代で67.5%と急増していた。

 一方で、「健康診断で何かしら問題があると診断されたことがある」人の53.4%(男性56.4% 女性49.7%)が「自分の健康に自信がある」と回答。 さらに、健康診断で何かしら問題があると診断された人(669人・66.9%)のうち、73.1%の人が「自分は健康である」と回答するなど、意識のちぐはぐな状態が明らかとなった。また、34.3%の人は対策をしていないことも判明した。対策をしない理由としては、「自覚症状がないから」(37.7%)が1位、「今すぐどうこうなるわけではない」(30.9%)が2位となっており、自覚症状が出るまで対策しない人が多い傾向にあった。

 なお男性に「ケアが必要だと感じる部位(臓器)はどこですか?」と質問したところ、全体の部位(臓器)の中で1位が「肝臓」(41.8%)、2位が「胃」(29.4%)、3位が「血管」(28.6%)という結果になった。

 そこで、さらに具体的に「肝機能異常」にしぼって、「自分は健康であると思いますか?」と質問すると、肝機能異常の疑いのある人(γ-GTPの値が51以上の人)の63.3%が「あてはまる」と回答し、肝機能異常の疑いがあるにも関係なく、健康であると思っている人が多かった。また、実際に肝臓に不調を感じている人は32.1%にとどまっており、肝臓の異常は自覚症状を感じにくいということが示唆された。また「何かしら肝臓のケアをしていますか?」という質問に対して、「あてはまらない」と回答したのは男性全体の69.2%にものぼった。肝機能異常の疑いのある人でも49.1%と約半数が「特にケアをしていない」と回答している。

 ちなみに、これらの質問を妻の側に向け、「夫の身体でもっとも心配な部位(臓器)」「夫のためにケアをしているか」を尋ねたところ、やはり同じような傾向となっている。

 続いて、飲酒との関係を見ると、1週間のうちまったく飲酒をしない人でも男性の30.0%が肝機能異常(GPT値)の可能性があった。1週間の晩酌回数2日以下と答えた男性でも、57.1%もの人に肝機能異常(GPT値)の疑いがあったという。これから夏に向け、ビールなどの飲酒機会も増えそうだが、男性に「冬と比べて、夏の飲酒量は増えますか?」と質問したところ、39.6%の人が「あてはまる」と回答。だが「夏は特に肝臓ケアをしていますか?」という質問に対して、男性全体の88.0%が「あてはまらない」と、やはりケアが不十分な様子が見て取れた。

 気になる臓器として上位にあがった「肝臓」だが、自覚症状の感じにくさから適切なケアがされていないのが実態だと言えそうだ。また、健康への意識は高くても、日常生活のなかでなかなか実行にうつせていない姿が浮き彫りになったといえる。

 カゴメでは、アブラナ科のブロッコリースプラウトに豊富に含まれる「スルフォラファン」に注目し、研究を続けている。同社と静岡大学の共同研究では、スルフォラファンを摂取することで、急性肝障害を抑制する効果が確認されており、ブロッコリースプラウトを摂取することで肝臓の解毒作用が高まり、肝臓を障害から守ることが期待できるとしている。
《冨岡晶》

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