【NHK技研公開 2012】「放送通信連携サービスの実用化は2年後、スーパーハイビジョンは10年後目指す」 | RBB TODAY

【NHK技研公開 2012】「放送通信連携サービスの実用化は2年後、スーパーハイビジョンは10年後目指す」

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145インチスーパーハイビジョンディスプレイ より迫力ある大画面直視型ディスプレイを目指す
  • 145インチスーパーハイビジョンディスプレイ より迫力ある大画面直視型ディスプレイを目指す
  • NHK放送技術研究所の藤沢 秀一所長
  • 大スクリーンに映し出されたスーパーハイビジョンのコンテンツ
  • テレビ番組内のクイズに同時参加できる仕組み
  • 選手の位置を把握して、サブ画面上に表示する
  • ソーシャルテレビ機能では、別々の家で同じ画面を共有できる。情報のやり取りも可能
  • 大幅な小型化に成功したスーパーハイビジョンカメラ
  • 従来のスーパーハイビジョンカメラとの比較
 NHK放送技術研究所は24日から、一般に放送関連技術を公開する恒例の「技研公開」を開催する。その一般公開に先駆けて、報道関係者を招いてのプレスプレビューが22日、行われた。

 66回目となる今回の「技研公開」は、『わくわくが、あふれだす。』がテーマ。昨年はアナログ放送の終了とデジタル放送への移行が行われ、震災の影響で移行が延期になっていてた東北3県についても今年3月に完全移行が終了し、放送の完全デジタル化が完成した。

 この4月から新たにNHK技術研究所の所長に就任した藤沢秀一氏は、「デジタル放送システムをベースとして放送を成熟させていくという心構えで研究開発を進めていく」と、その心構えを述べた。

 今回、36項目の展示+12件のポスター展示が用意されるが、その中でも、放送通信連携サービスを実現する「Hybridcast(ハイブリッドキャスト)」、極めて高いクオリティで次世代エンタメ放送を目指す「スーパーハイビジョン」などは重点項目とした。藤沢所長は、この2つの技術について「実用化のかなり詰めの段階のフェーズにきている」とし、さらに大まかなロードマップとして「ハイブリッドキャストが2年後、スーパーハイビジョンが10年後、目が疲れない(裸眼の)立体テレビの実現が20年後」と目標を掲げた。

 「NHK技研公開2012」は24日から27日まで開催される。
《白石 雄太》

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