NEC、センサ情報の収集・分析を統合的に実現する組込みM2Mモジュールを発売 | RBB TODAY
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NEC、センサ情報の収集・分析を統合的に実現する組込みM2Mモジュールを発売

エンタープライズ ハードウェア
組込みM2Mモジュールの概要
  • 組込みM2Mモジュールの概要
  • 組込みM2Mモジュールの仕様
 日本電気(NEC)は9日、温度や電力など各種のセンサ情報の収集や、家電やLED照明などの制御を統合的に実現する組込みM2Mモジュールの販売を開始した。

 従来のM2M(Machine to Machine、機器間通信)では、用途ごとに専用の機器を開発するケースが一般的だった。今回NECでは、情報の収集・分析・加工、機器の制御、さらには、クラウドと連携したデータ管理などを統合的に実現する組込みM2Mモジュールを開発。本製品は、汎用的なプラットフォームをベースとしているため、企業の利用環境に適したセンサや通信手段を選択し搭載することが可能。

 設置環境等の条件に応じて、センサネットワークにおける適切な通信手段(900MHz帯/2.4GHz帯/ZigBee/RS-485等)を選択可能。M2Mシステムに適した組込みコンピュータ機能も搭載する。またM2Mサービスを実現するためのアプリケーションやシステム基盤などを、クラウドサービスで提供する「CONNEXIVE」との連携機能を搭載。デバイスからクラウドまで、一貫したサービスをNECが提供する。組込みM2Mモジュールの価格は1万5千円(税別)からで、今後3年間で50万台の販売を目指す。
《冨岡晶》
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