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米国のスマートフォンユーザーがついに1億人を突破

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 調査会社の米comScoreは6日(現地時間)、米国のモバイルマーケットに関する調査結果を発表した。スマートフォンユーザーが前回の調査時から13%増加し、1億人を超えたことがわかった。

 調査は2011年10月から2012年1月までの3ヵ月間、携帯電話・スマートフォンユーザー3万人以上を対象に行ったもの。調査結果によると、米国の13歳以上の携帯電話・スマートフォンユーザーは2億3400万人にのぼるという。アメリカの総人口は2010年のデータで約3億875万人。

 端末のメーカー別シェアではサムスンが1位の25.4%、2位も韓国メーカーのLGエレクトロニクスが19.7%で入っている。以下、3位モトローラ、4位アップル、5位がBlackBerryのResearch in Motion(RIM)という順位だ。

 増加し続けるスマートフォンユーザーの総計は、2011年8~10月の調査から13%増加して1億130万人となった。プラットフォーム別ではAndroidが48.6%で1位。2位のiOSは29.5%となっている。不振が伝えられるBlackBerryは前回調査より減少しているが、15.2%を確保している。

 携帯電話・スマートフォンの使用状況ではテキストメッセージの送受信が実に74.6%を占めて1位。2位以下のアプリのダウンロード、ブラウザの使用、SNSやブログ、ゲームといった用途はいずれも30~40%前後で拮抗している。
《山田 正昭》
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