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Androidタブレットのシェア増加、しかしiPadの牙城崩せず

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発表された統計。
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 米調査会社のStrategy Analyticsは27日(現地時間)、タブレットの販売台数とシェアの統計を発表した。Androidタブレットは前年同期比3倍以上も増加したが、シェアトップはやはりiPadだった。

 調査はタブレットのOS別の販売台数とシェアで、期間は2011年の第4四半期。タブレットに電子ブックリーダーは含まない。

 販売台数ではiOS、つまりiPadが1540万台で、昨年同期の730万台から倍増した。一方Androidは1030万台で、前年同期の310万台から三倍以上の増加。

 シェアについてはiPadが57.4%で首位。しかし、昨年同期は68.2%と独走状態だったのと比較すると、勢いは鈍っている。Androidは29.0%~39.1%へと10ポイントシェアを伸ばした。販売台数が2倍に増えたiPadがそれでもシェアを落としたことは、タブレットの市場が極めて急速に拡大していることを示している。
《山田 正昭》
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