【レビュー】大画面で快適操作の「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」 | RBB TODAY
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【レビュー】大画面で快適操作の「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」

IT・デジタル スマートフォン
GALAXY SII WiMAX ISW11SC
  • GALAXY SII WiMAX ISW11SC
  • 液晶は4.7インチ。サイズは約69×133×9.5ミリ。
  • 上部メニューのWiMAXアイコンをグリーンにハイライトすればWiMAX接続がONになる
  • 写真はカメラ撮影の解像度設定メニュー
  • 4.7インチの画面が非常に綺麗だ。
  • 画面が広いのでアプリアイコンの表示数も増えている
 「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」は、その名の通りWiMAXに対応した端末だ。すでにNTTドコモからは、「GALAXY S」「GALAXY S II」「GALAXY S II LTE」といった3種類の端末がシリーズで登場しているが、KDDIからは初登場となる。しかも、いきなりWiMAXを搭載してきたことから、「GALAXY S II LTE」の対抗製品にも感じられる。

 Xiは下り最大75Mbps、一方のWiMAXは下り最大40Mbpsに対応するサービス(どちらも理論値)だが、新規でGALAXYを指名買いするなら迷う人もいるかもしれない。しかし、現状の対応エリアを考えた場合にはWiMAXに軍配が上がるだろう。

 スマートフォンの場合、撮影した写真や動画をその場でアップしたいという機会も少なくない。筆者はすでにデジカメ替わりにスマホを使い、撮影した場所でFacebookに次々アップするという作業を続けている。そんな時は、どこでも(多くの場所でといったほうが正確か)接続可能なサービスに有難みを感じる。

 そのWiMAXの切り替え(ON/OFF)はホーム画面で行う。ここには左からWi-Fi、WiMAX、テザリング、明るさ、設定、Bluetooth、GPS、同機、スクリーンタイムアウト、ヒントというボタンが並んでいる。ここをタッチしてグリーンにハイライトすれば機能ONという状態だ。なおWi-FiとWiMAXは同時に使うことができない。WiMAXに切り替えた場合には、電波マークの左にWXという文字が登場するので、どこに接続しているかを確認することができる。

 なお、詳細なスペックは前回の記事を参照していただきたいが、WiMAX以外の魅力と言えば、画面の大きさだろう。4.7インチの有機ELディスプレー「HD SUPER AMOLED」は、はっきり言って綺麗だ。この大きさについては様々な意見があり、かつてのPDAみたいだという声も聞かれるが、今後はこのサイズの端末が増えてくるだろう。普段、iPhoneを使っているカメラマンも、「バッテリーさえ持てば画面は大きいがいい」という意見だ。筺体サイズも約69×133×9.5ミリと、GALAXY Sと比べると長くなっている。それでいて厚みと幅は「GALAXY S II」とほとんど変わらないため、持ちにくいということはない。さらに、アプリ画面は「GALAXY S II」の8枚(8ページ)に対し、4枚(4ページ)となっている。4.7インチとなっていることで、1ページに表示できるアイコン数が増えたことも関係しているのだろう。簡単な操作が求められるスマホでは、ページ切り替えは少ないにこしたことがない。

 さらに、au端末ということで、「LISMO Player」「ナビウォーク」「au災害対策」ほか、写真・動画の自動バックアップサービス「au one Photo Air」、SNS連携アプリ「au one Friends Note」などといったキャリア独自のアプリも盛りだくさんだ。スマートフォンにおいてSNSとの連携が当たり前になり、その使い勝手が求められてくることを考えると、「au one Friends Note」も注目だ。「au one Friends Note」はFacebookなど複数のSNSが連絡先やリストとして統合されたものだ。連携できるサービスは21種類にもなる。たとえば、Facebook連携ではリストの横に「F」マークが登場。友達の更新をタイムラインでチェックできるほか、特定の人だけをチェックすることも可能だ。わざわざFacebookアプリを立ち上げなくても、電話帳ライクなインターフェースから更新がチェックできる。

 次回はこれらアプリについてもじっくり試してみたい。
《RBB TODAY》
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