凸版印刷とTSS、センサーや表示機器を無線操作できるAndroid活用サイネージ・システムを開発 | RBB TODAY

凸版印刷とTSS、センサーや表示機器を無線操作できるAndroid活用サイネージ・システムを開発

 凸版印刷とグループ企業であるトッパンシステムソリューションズ(TSS)は26日、センサーやLEDパネル、イルミネーションといった外部入出力機器を無線コントロールできる次世代サイネージ・システムを開発したことを発表した。

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 凸版印刷とグループ企業であるトッパンシステムソリューションズ(TSS)は26日、センサーやLEDパネル、イルミネーションといった外部入出力機器を無線コントロールできる次世代サイネージ・システムを開発したことを発表した。

 本システムでは、Andoroid端末をサイネージの表示装置とするとともに、ADK(Android Open Accessory Development Kit)を活用して外部入出力機器のコントロールを可能とした。さらに、メッシュネットワーク構築が可能な家電向け無線通信規格「ZigBee」(ジグビー)を採用し、サイネージから離れた場所にある各種センサーなどの機器も無線操作可能とした。

 サイネージの表示装置を独自開発せずに、Android端末をそのまま転用可能とし、低コスト化を実現した。また、ADKを使うことで、Android端末を改変することなく外部機器による機能拡張を可能とした。ADKで接続されている外部機器自体は、Android端末と切り離して単独で動作させることが可能。

 また無線通信規格ZigBeeの利用による低電力化により、低コストで外部入出力機器の運用を可能にしたという。従来のデジタルサイネージでは、動画配信や画面のタッチ操作などの端末上でのプロモーションに限定されたが、外部のセンサーやLEDパネル、イルミネーションなどの表示機器を無線で連動して制御できることにより、店舗全体の効果的なプロモーションが行える見込みだ。メッシュネットワークにより、電波の届きづらい地下の店舗へ表示機器を設置することも可能となっている。

 具体的にはTOPPANコンテンツ配信クラウドから、インターネット接続されたAndroid端末へプロモーションの動画コンテンツを配信。店舗入り口や売場、レジ前などの設置場所によって、動画コンテンツを切り分け、センサーと連動して人を検知して反応コンテンツを流すこともできる。また、LEDパネルが点灯している間だけ割引するといったタイムセールと連動するサイネージも可能。
《冨岡晶》

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