年賀状ソフトをレンタル感覚で格安に提供!NTT東の「光ソフトタウン」 | RBB TODAY

年賀状ソフトをレンタル感覚で格安に提供!NTT東の「光ソフトタウン」

 15日、全国の郵便局で年賀状の受付が始まった。そろそろ準備を始めないと、と頭でわかってはいても、年末ギリギリにならないと手が動かないものだ。

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光ソフトタウンの年賀状ソフト特集
  • 光ソフトタウンの年賀状ソフト特集
  • 最大シェアを誇る「筆まめ」(月額500円)をはじめパッケージ版に比べ大幅に安い。
  • 「筆まめ」サンプル
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 15日、全国の郵便局で年賀状の受付が始まった。そろそろ準備を始めないと、と頭でわかってはいても、年末ギリギリにならないと手が動かないものだ。そんな人の強い味方が、PCを使って簡単に見栄えの良い年賀状を作れるはがき作成ソフトだ。

 店頭で購入すると数千円するはがき作成ソフトだが、それらをわずか350円から利用できるサービスがある。NTT東日本が提供している「光ソフトタウン」では、そのようなにわかに信じがたいサービスを用意しているという。どのように実現しているのか、同社に詳細を聞いた。

■使いたいときだけ、ソフトを月額制で提供

 光ソフトタウンは、NTT東日本がフレッツユーザー(フレッツ光ネクスト、Bフレッツ、フレッツ・ADSLのいずれか)を対象に提供している、「ソフトを月額制で利用できる」サービスだ。はがき作成ソフトのほか、セキュリティソフト、動画作成ソフト、教育・学習ソフトなど100タイトル以上を用意しており、利用者はそれぞれのソフトを使いたいときだけレンタル感覚で利用することができる。

 年賀状作成に向いたはがき作成ソフトとしては、最大シェアを誇る「筆まめ」(月額500円)をはじめ、「楽々はがき」(月額480円)、「筆王」(月額480円)、「はがき作家」(月額350円)、「筆ぐるめ」(月額498円)といった有名な製品がそろっている。いずれも価格は店頭で販売されるパッケージ版に比べ大幅に安い。

 確かに、最近では書店やコンビニエンスストアで年賀状作成のための廉価なムック本なども多く販売されている。しかし、単に宛名などを印刷するだけならどれも大差ないかもしれないが、ムック本に付属するソフトでは写真の加工やレイアウトに関する機能が不足していたり、デザインテンプレートや素材集の収録件数が少なかったりして、他と違う見栄えの良い年賀状を作成するという点では必ずしも満足のゆくものになっていないこともままある。

 それに対し、光ソフトタウンは定評のある有名タイトルを取りそろえており、基本的にパッケージ版とほぼ同等の機能と素材を収録していることが強みだ(パッケージ版との違いについて記載しているソフトもある)。また、はがき作成ソフトを使うのは年間のうち12月だけ、追加返信用はがきの作成を含めても翌1月までだ。光ソフトタウンでは、その1ヶ月ないし2ヶ月分の使用料を払うだけで良いので、特にはがき作成ソフトを月額制で利用するのは理にかなっている。

■ソフトを仮想化してユーザーのPCに配信

 光ソフトタウンの利用は、Webサイトでユーザー情報を登録し、使いたいソフトの使用権を購入、専用セットアップツールをインストールすることで開始できる。既にフレッツ回線でインターネットに接続しているユーザーであれば、特に初期費用などは必要なく、ソフトの利用料もフレッツの月額料金とあわせて引き落とされるので、クレジットカード情報などを登録する手間もない。(IPv6接続が必要になるため、フレッツ・ADSLユーザーのみ「フレッツ・ドットネット」の契約が必要となる)

 ダウンロード版ソフトと違うのは、光ソフトタウンではユーザーのPC上に専用の仮想的な記憶領域を作成し、目的のソフトを起動するとネットワーク経由でその領域にプログラムをオンデマンドでダウンロードするという仕組みを取っていることだ。ソフトをダウンロードする記憶領域にはユーザーが直接アクセスすることはできないため、利用期間中であってもソフトをユーザーのHDDにコピーすることはできないが、はがきのレイアウトや住所録などユーザーが作成したデータは普通のソフトと同じように任意の場所に保存できるので、いったん解約したソフトでもまた契約すればユーザーデータを開くことが可能だ。

 このような仕組みのため、ソフトウェアベンダーにとっては提供した製品が不正にコピーされてしまう心配がないというメリットがある。パッケージ版としても販売しているソフトを大幅に安く提供できる裏側には、このようなシステム面での裏付けもあるようだ。技術的には、マイクロソフトのアプリケーション仮想化技術「App-V」を使っているという。もともとは企業内でクライアントPCやライセンスの管理を容易に行えるようにするための技術だが、NTT東日本によれば、この技術をコンシューマー向けのサービスに応用しているのは世界的に見ても非常に珍しいケースだという。

 例年、はがき作成ソフトは駆け込み需要が多く、推奨されている最終投函日・12月25日の直前の祝日となる12月23日ごろが売れ行きのピークとなる。光ソフトタウンでのはがき作成ソフトの提供は昨年が初だったが、NTT東日本によるとこのサービスでも傾向はまったく同じだったという。店頭まで買いに行く必要がないという点でも、ネット経由でのソフトの提供はユーザーニーズに即している。今年は昨年よりもソフトのラインナップを拡充しており、同社では昨年比2~3倍程度の利用を見込んでいるという。
《日高彰》

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