積水ハウス、東京モーターショーに次世代スマートハウス出展……「EVに興味あるが、購入に踏み切れない」という人にもわかりやすく | RBB TODAY
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積水ハウス、東京モーターショーに次世代スマートハウス出展……「EVに興味あるが、購入に踏み切れない」という人にもわかりやすく

ブロードバンド フォトレポート
東京モーターショー2011の積水ハウスブース
  • 東京モーターショー2011の積水ハウスブース
  • 右の3Dプロジェクションマップにより、立体的なプレゼンテーション映像が楽しめる
  • 東京モーターショー2011の積水ハウスブース
  • 東京モーターショー2011の積水ハウスブース
  • 東京モーターショー2011の積水ハウスブース
  • 東京モーターショー2011の積水ハウスブース
  • 東京モーターショー2011の積水ハウスブース
  • 東京モーターショー2011の積水ハウスブース
 積水ハウスは、30日にプレスデーが開幕し12月3日より一般公開がスタートする「第42回東京モーターショー2011」へ住宅メーカーとして初めて出展。家も車もエネルギーコストがゼロの“エナジーフリー“を実現する住宅を公開した。
 
 東京モーターショー2011では、今年新しい試みとして、“最先端の情報・環境・エネルギー技術が実現する人とクルマと都市の未来”をテーマとした「SMART MOBILITY CITY 2011」もシンボルイベントとして開催している。

 積水ハウスの展示ブースでは、映像技術3Dプロジェクションマッピングを使用した「未来の暮らし実感シアター」として、近未来の2015年の快適な暮らしや災害への取り組みを紹介し、今後変化していくであろう住宅とEV(電気自動車)の新しい関係も提案した。
 
 なお同社ではモーターショーへの出展に先立ち、EVへの興味・関心についてのアンケート調査をインターネット上で実施。回答者数は525名で、うちエコカーを所有している人は105名、男女比は50:50。

 まずEVの関心について、「あなたの電気自動車に対する興味はどのくらいですか?」と聞いたところ、「大変興味がある」「まあまあ興味がある」と答えた人を合算すると74.5%にのぼった。

 さらに一般車(非エコカー)を所有者に対して、「あなた(あなたのご家族)が車を買い替える際、ハイブリット車、電気自動車を選択肢として考えていますか?」と聞くと、「ハイブリッド車・電気自動車を考えているけれど、コスト面で迷っている」という回答が45.2%と半数近く占め1位。ついで「考えてない」(30.2%)、「ハイブリッド車を考えている」(22.9%)。「電気自動車を考えている」と回答した人は1.7%にとどまった。

 エコカー(ハイブリッドカー)を所有している人に対して「あなた(あなたのご家族)が車を買い替える際、ハイブリット車、電気自動車を選択肢として考えていますか?」と質問したところ、「ハイブリッド車を考えている」が68.3%、「電気自動車を考えている」は17.3%。非エコカー所有者と比較すると10倍の比率となった。

 この質問で「考えてない」と答えた人に対して、「電気自動車を選択肢として考えていない理由」について聞いたところ、「充電する場所が少ない(インフラが未整備)と思うから」が52.4%、「コスト(車両購入費や維持費)が高いから」が24.4%だった。EVに興味はあるがコストやインフラの問題で購入するにはハードルが高いと考えている人が多いことが明らかになった。

 調査では、創エネ・畜エネやHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)など高度なエネルギー管理機能をもつ「スマートハウス」についての関心について聞いている。「あなたはスマートハウスに興味がありますか?」という質問では、スマートハウスに「たいへん興味がある」「まあまあ興味がある」という回答を合わせると68.9%だった。

 また「あなたが家を建てる、もしくはリフォームする際、スマートハウスを選択肢として考えていますか?」という質問では、「スマートハウスに対する知識がないからわからない」という回答が46.5%を占めた。

 今回のモーターショーでも注目を集め、ますますニーズの高まるEVだが、現在EV所有率はわずか0.4%にとどまっていることもわかった。

 これらの不安要素を解決するひとつの手段が、今回東京モーターショーで公開された、家もクルマもエネルギーコストがゼロで、停電時にもEVに充電できる先進のスマートハウス。積水ハウスは今年8月、「快適性」や「環境配慮」に加えて「経済性」を実現する世界初の太陽光発電+燃料電池+蓄電池の3電池システム「グリーンファースト ハイブリッド」を発売した。

 グリーンファースト ハイブリッドは、快適かつ経済性に配慮した暮らしを実現しながら、エネルギー問題など社会問題をも解決する住宅として注目を集めているが、今回の東京モーターショーにおいては、さらにEVを加えた先進のスマートハウスを提案。家も車もエネルギーコストゼロを実現し、停電時にもEVへの充電ができる究極の“エナジーフリー”を実現することで、車と家の新しい関係を生み出す未来の暮らしを表現している。

東京モーターショーの一般公開は12月3日から12月11日まで。

《RBB TODAY》
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