韓国代表キャプテンを務めるGKチョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)が7月14日、E-1選手権第3戦vs日本戦の前日練習で取材対応。「これまでと同じように、落ち着いた気持ちで試合に向けた準備をしてきた」と、東アジア王者を決める“日韓戦”を前に平常心を強調した。
日本には2021年の親善試合、2022年のE-1選手権でいずれも0-3と大敗が続いているが、「監督が望むプレーをできれば自分たちが確実に勝利できるという確信と信頼がある」と自信を示す。「失点をゼロに抑え、我々が東アジアでより良い成績で終えられるように最善を尽くす」と、自国サポーターの前での戴冠を誓った。
また、「今の選手たちは本当に素晴らしく、能力も優れている。自信を持って試合に臨むことができれば、良い戦いができると信じている」とし、「選手たちは大会を経て自信をさらにつけている。戦術的にも3バックへの変化があったが、十分に上手く遂行してきた。より自信のある状態でグラウンドに出ていくと思う」とチームメイトへの期待も伝えた。
そして最後、2大会ぶり6回目のE-1選手権制覇へ「戦術的にもそうだが、選手たちが強い気持ちでグラウンドに立ち、良い試合ができるように努力する」と力強く語っていた。

E-1選手権第3戦の韓国vs日本は本日(15日)、龍仁(ヨンイン)ミルスタジアムで19時24分キックオフ予定だ。
(写真・文=姜亨起/ピッチコミュニケーションズ)